囲碁公式戦で前代未聞 持ち時間残り48分で56分考えた?!異変 詳細顛末
5月2日に打たれた名人戦リーグ芝野虎丸九段対余正麒八段戦で、持ち時間以上の時間を考慮できてしまったという、前代未聞のケースが起きました。ことの詳細顛末とは。
井山裕太名人への挑戦者を決める名人戦リーグは9人総当たりで争われます。
そのなかの一局、芝野虎丸九段対余正麒八段戦で前代未聞のできごとがあったのです。
その日は対局開始からトラブルが発生。
開始1分前になっても記録係が席にいません。隣の観戦記者席に座っていた私は、交通機関のトラブルかなにかで遅れているのかと思い、10秒前に代理を務めようと席を移動しようとしました。その寸前、記録係を手配する担当のKさんが記録席に座り、記録を始めました。
この記事は有料です。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバーをお申し込みください。
内藤由起子の「花見コウ」〜囲碁観戦記者 ここだけの話〜のバックナンバー 2022年5月
税込330円(記事3本)
2022年5月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。