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プロアマ戦の雑感 トッププロとトップアマの手合い割りはどれくらいか

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
プロアマ名人戦。大関稔アマ名人(左)と芝野虎丸名人。2024年3月=筆者撮影

プロアマ戦は昔から人気企画です。
現在では主に、プロアマ名人戦(朝日新聞社主催)、プロアマ本因坊戦(毎日新聞社主催)、学生王座戦特別対局(日本経済新聞社主催)の3つが行われています。
名人戦と本因坊戦はアマチュア日本一決定戦がありますが、王座戦は一般アマ大会がないので、学生王座がプロに挑戦します。
今回は、プロアマ戦の雑感をお届けします。


3月3日にはプロアマ名人戦が行われ、芝野虎丸名人に大関稔アマ名人が逆コミ6目半で挑戦しました。
逆コミ6目半ということは、芝野名人は盤面で13目以上勝たなければなりません。
盤上の地は頑張って減らすことができますが、コミは減りません。
芝野名人はこの慣れない逆コミに悩まされ、大関アマ名人に2連敗していたのですが、今年やっと勝つ事ができました。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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