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日本、悲願の優勝ならず。「”申”工知能」に屈する国別勝ち抜き団体戦「農心辛ラーメン杯」 熱戦の裏側

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
農心申ラーメン杯敗戦直後の一力遼九段。2022年2月26日、日本棋院=筆者撮影

昨年10月から始まった日中韓の国別勝ち抜き団体戦「農心辛ラーメン杯 世界囲碁最強戦」は、日本の準優勝(優勝:韓国)で終わった。17年ぶりの優勝とはならなかったが、15年連続3位から這い上がることはできた。その熱戦の裏側を取材した。

コロナ禍でインターネット対局となった第23回「農心辛ラーメン杯 世界囲碁最強戦」は韓国の優勝、日本の準優勝で終わった。

韓国の主将・申眞諝九段は無類の強さを発揮している。なんと国際戦28連勝と、手が着けられない状態なのだ。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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