井山裕太名人に一力遼天元が挑戦する「第46期囲碁名人戦挑戦手合」が8月26日に開幕した。第1局は井山名人が先勝したが、その「対局以外」の見どころをご紹介しよう。今回は、「立会人」がテーマだ。

今回のシリーズは、立会人に平成四天王の4人がずらりと並ぶ。

第1局、トップバッターは張栩九段。2日制の碁の立会人は初めてだ。

ちなみに、第2局:高尾紳路九段、第3局:羽根直樹九段、第4局:山下敬吾九段という豪華ラインナップが予定されている。

新聞解説は芝野虎丸王座。張栩九段と芝野王座は、2年前の名人戦挑戦手合の対局者だ。

芝野王座は最初、張栩先生とお話しするのは初めてで、緊張していました」。

すると張栩九段は「出会いが悪かったからね」と笑いを誘った。

張栩名人(当時)から芝野王座はタイトルを奪い、史上最年少19歳で名人となっている。

対局者、それも挑戦手合のタイトルホルダーと挑戦者だと、じっくり話す機会は少ない。