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ヤン・ヒョンジョンが6回8K2失点で今季初勝利 KIAが5連勝で首位キープ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
今季初勝利のヤン・ヒョンジョン(写真:KIAタイガース)

13日のKBOリーグは1試合が14時のデーゲーム、4試合が17時開始で行われた。

デーゲームのハンファイーグルス-KIAタイガース(テジョン)は11-9でKIAが勝利。5連勝で首位をキープした。

KIAは4回までに8点を挙げ楽勝ムードかと思われたが、ハンファも7回に7得点するなど追い上げを見せた。

KIA打線は先発全員安打、全員得点。15本のヒットを連ねた。投げては先発のヤン・ヒョンジョンが6回102球を投げて被安打5、失点2。今季4度目の先発登板で初勝利を挙げた。

ヤン・ヒョンジョンは初回の3つのアウトをいずれも三振で奪ってスタート。直球、チェンジアップともに抜群のコントロールを見せ、8つの三振を奪った。

ヤン・ヒョンジョンは6回まで毎回先頭打者を抑え、2失点した5回を除きハンファ打線を完璧に抑えた。

一方、開幕直後7連勝で首位に立っていたハンファは、貯金がなくなり勝率5割となった。

映像:KBOハイライト 4月13日 ハンファ-KIA(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇4月13日(土)の結果

・トゥサン 5 - 2 LG(チャムシル)

 勝:キム ホジュン

 敗:チェ ウォンテ

・キウム 8 - 1 ロッテ(コチョク)

 勝:キム ソンギ

 敗:バーンズ

・KT 8 - 11 SSG(スウォン)

 勝:パク チョンフン

 敗:ウォン サンヒョン

・ハンファ 9 - 11 KIA(テジョン)

 勝:ヤン ヒョンジョン

 敗:ハン スンジュ

・サムスン 3 - 4 NC(テグ)

 勝:キム ヨンギュ

 敗:キム ジェユン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「最下位ロッテは5連敗」

ロッテジャイアンツはキウムヒーローズに敗れて5連敗となった。4勝13敗で最下位の10位。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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