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首位SSGのエレディアが5打数5安打 再び打率トップに<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
5打数5安打のギレルモ・エレディア(写真:SSGランダーズ)

13日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

SSGランダーズ-KTウィズ(インチョン)はSSGが8-1で勝利。SSGの先発ロエニス・エリアスが7回99球を投げて3安打無失点の好投で3勝目(1敗)を挙げた。

打線ではSSGの4番ギレルモ・エレディアが2回裏の1打席目にバントヒット。2打席目はライト前へのタイムリーヒットを放った。3打席目以降は三遊間を破るヒット、レフト前ヒット、セカンドへの内野安打で5打数5安打1打点。打率を3割3分5厘に上げて、再びリーグ打率1位に躍り出た

エレディアはKBOリーグでは珍しい左投げ右打ち。外野守備ではリーグ1位の補殺7個を記録するなど、攻守でチームに貢献している。首位のSSGは連敗を3で止めた。

◇6月13日(火)の結果

・LG 2 - 1 サムスン(チャムシル)

 勝:ハム ドクチュ

 敗:イ スンヒョン

・キウム 1 - 0 KIA(コチョク)

 勝:フラード

 敗:ヤン ヒョンジョン

・SSG 8 - 1 KT(インチョン)

 勝:エリアス

 敗:オム サンベク

・ロッテ 7 - 5 ハンファ(プサン)

 勝:チン スンヒョン

 敗:ムン ドンジュ

・NC 4 - 11 トゥサン(チャンウォン)

 勝:チャン ウォンジュン

 敗:イ ヨンジュン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「代打アーチの次の打席も一発放つ」

トゥサンベアーズのカン・スンホは7回表に代打で登場し左中間に2号2ラン。9回に回ってきた2打席目もレフトに3号2ランを放ち、2打席連続ホームランを記録した。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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