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アン・ウジンから35歳内野手が通算100号弾を放ち、首位SSGが4連勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
チェ・ジュファン(写真:SSGランダーズ)

6日のKBOリーグは前日に続き4試合が雨で中止。コチョクスカイドームのキウムヒーローズ-SSGランダーズの1試合が17時開始で行われた。

試合は両チームの先発投手が好投。いずれも7回を投げキウムのアン・ウジンは6安打2失点10奪三振、SSGはパク・チョンフンが4安打1失点に抑えた。アン・ウジンの2失点は5回に走者を三塁に置いての暴投と、6回に喫した一発。

6回表SSGは2番のチェ・ジュファンが、初球にストライクを取りにきたチェンジアップをとらえてライトスタンドに運ぶ5号ソロを放った。

35歳、プロ18年目のチェ・ジュファンはこのホームランが通算100本塁打(リーグ103人目)。チェ・ジュファンはこの日、一発を含む3安打を記録した。

2-1で最終回を迎えたSSGは抑えのソ・ジンヨンが0点に抑えてゲームセット。首位のSSGは4連勝で、先発パク・チョンフンは今季初勝利(2敗)を挙げた。ゲームを締めたソ・ジンヨンは開幕以来15試合連続無失点で13セーブ目。

一方、敗れたキウムは3連敗。アン・ウジンは2敗目(2勝)となった。

◇5月6日(土)の結果

・トゥサン 中 止 LG(チャムシル)

 勝:

 敗:

・キウム 1 - 2 SSG(コチョク)

 勝:パク チョンフン

 敗:アン ウジン

・ハンファ 中 止 KT(テジョン)

 勝:

 敗:

・ロッテ 中 止 サムスン(プサン)

 勝:

 敗:

・NC 中 止 KIA(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「連日の4試合中止」

5日の休日(子供の日)、6日土曜日と観客動員が見込める連休でいずれも4試合が雨天中止となった。今季のKBOリーグの1試合平均の観客数は10,498人(6日現在)。感染症拡大前の2019年と同程度に戻っている。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

サムスンライオンズ戦は雨で中止となった。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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