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NCが2回に3ランと6連打で8得点しトゥサンに勝利/イ・ジョンフ2戦続けて欠場<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
決勝打の3ランを放ったキム・ソンウク(写真:NCダイノス/初報から差し替え)

5日のKBOリーグは3試合が雨天中止またはグラウンドコンディション不良で中止。2試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

トゥサンベアーズ-NCダイノス(チャムシル)はNCが9-3で大勝。NCは1点を追う2回表、トゥサンの先発チェ・スンヨンの連続四球でチャンスを作ると、9番キム・ソンウクがレフトへ1号3ランを放ち逆転に成功した。

NCは2死一塁とした後、3番パク・コンウから8番キム・ジュウォンまで6者連続安打、5者連続タイムリーで8-1と大きくリードを広げた。

味方の大量援護をもらったNCの先発シン・ミンヒョクは、6回101球を投げて被安打7、失点3で勝利投手となっている。

◇4月5日(水)の結果

・トゥサン 3 - 9 NC(チャムシル)

 勝:シン ミンヒョク

 敗:チェ スンヨン

・キウム 2 - 1 LG(コチョク)

 勝:チェ ウォンテ

 敗:イ ミンホ

・SSG 中 止 ロッテ(インチョン)

 勝:

 敗:

・KT 中 止 KIA(スウォン)

 勝:

 敗:

・サムスン 中 止 ハンファ(テグ)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「イ・ジョンフが2戦続けて欠場」

キウムヒーローズのイ・ジョンフ外野手がウエイトトレーニング中、腰に違和感があったとして、4日に続きこの日のLGツインズ戦も欠場。深刻な状況ではなくベンチ入りメンバーからは外れなかった。開幕1、2戦の成績は9打数1安打だった。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

SSGランダーズ戦は雨で中止となった。

⇒ 安田権守、レギュラーで打率3割残すも「現実は甘くなかった」 来季(今季)はロッテジャイアンツでプレー

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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