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32歳オ・ジファン、14年目で自身初の20盗塁&20本塁打達成<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
シーズン20盗塁20本塁打を達成したオ・ジファン(写真:LGツインズ)

13日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

トゥサンベアーズ-LGツインズ(チャムシル)の6回表、四球で出塁の5番オ・ジファンは今季20盗塁目を決め、シーズン20盗塁、20本塁打以上を達成した。

プロ14年目32歳のオ・ジファンは過去6度、シーズン20盗塁以上を記録。ホームランは今季、自身2度目の20本以上となる23本塁打をマークしているが、盗塁、本塁打共に20個を超すのは今回が初となる。

オ・ジファンの20盗塁&20本塁打はリーグ史上56度目。オ・ジファンは通算で240盗塁、144本塁打を記録している。

試合はLGの先発ケイシー・ケリーが6回3安打無失点と好投し、LGが5-0で勝利。ケリーはリーグトップタイの15勝目(2敗)を挙げた。2位のLGが勝利し、首位のSSGランダーズが敗れたため、両チームのゲーム差は3に縮まっている。

◇9月13日(火)の結果

・トゥサン 0 - 5 LG(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:パク シンジ

・ハンファ 2 - 5 KT(テジョン)

 勝:オム サンベク

 敗:チャン ミンジェ

・KIA 1 - 4 キウム(クァンジュ)

 勝:アン ウジン

 敗:イ ウィリ

・ロッテ 9 - 8 SSG(プサン)

 勝:ムン ギョンチャン

 敗:ムン スンウォン

・NC 1 - 3 サムスン(チャンウォン)

 勝:スアレス

 敗:ソン ミョンギ

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「9月24日以降の日程発表」

韓国野球委員会(KBO)は未編成の5試合と雨天中止分を編成した、9月24日以降の日程を発表した。今季の公式戦は10月8日に全日程が終了の予定だ。

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

この日トゥサンは2軍戦がなかった。

⇒ 代走、守備固めからレギュラーの3割打者に 韓国3年目・安田権守の飛躍の理由

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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