28日のKBOリーグは全5試合が17時開始で行われた。

NCダイノス－KTウィズ（チャンウォン）はNCの先発、シン・ミンヒョクが好投。1回表、先頭打者にヒットを許すも、次打者以降は完ぺきな投球を見せた。7回を投げて出した走者は初回の1人のみ。KT打線を0点に抑えた。

この日のシン・ミンヒョクは投球の4割以上が得意のチェンジアップ。ストライクゾーンからボールになるチェンジアップで打者のスイングを誘い、3連続を含む10個の三振を奪った。

試合はNCの5番ニック・マティーニが先制打を含む、2本のタイムリー二塁打を放つなど活躍して5－0で勝利。シン・ミンヒョクは4勝目（7敗）を挙げている。

◇8月28日（日）の結果

・LG 7 - 0 キウム（チャムシル）

　勝：プルトコ

　敗：ヨキッシュ

・SSG 2 - 4 ロッテ（インチョン）

　勝：ストレイリー

　敗：キム テクヒョン

・サムスン 5 - 4 ハンファ（テグ）

　勝：ウ ギュミン

　敗：カン ジェミン

・KIA 11 - 6 トゥサン（クァンジュ）

　勝：キム ジョンビン

　敗：イ スンジン

・NC 5 - 0 KT（チャンウォン）

　勝：シン ミンヒョク

　敗：ベンジャミン

⇒　KBOリーグ公式戦日程と結果（ストライク・ゾーン）

⇒　KBOリーグ順位表（ストライク・ゾーン）

◆「ブキャナンが約1か月ぶりに負傷から復帰」

7月23日のキウムヒーローズ戦でピッチャー返しの打球を素手で止めようとして、親指を負傷したサムスンライオンズのデービッド・ブキャナン（元ヤクルト）が、約1か月ぶりの登板。4回途中、6安打3失点で降板した。

試合は4－4の同点で迎えた9回裏2死、サムスンの3番ホセ・ピレラ（元広島）がレフトに23号サヨナラアーチを放ってサムスンが勝利。ピレラはこの日、2本のホームランを含む、4打数3安打4打点を記録した。ブキャナンに勝ち負けはついていない。

＜きょうのアン・グォンス（安田権守、トゥサンベアーズ）＞

この日、トゥサン2軍は試合がなかった。

⇒　代走、守備固めからレギュラーの3割打者に　韓国3年目・安田権守の飛躍の理由

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。