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ほほ笑みエースとメガネのエースの対決、結末は?<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
キム・グァンヒョン、パク・セウン(写真:SSGランダーズ、ロッテジャイアンツ)

27日のKBOリーグは、全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

ロッテジャイアンツ-SSGランダーズ(プサン)は共に3勝負けなしのエース対決。ロッテがパク・セウン、SSGはキム・グァンヒョンが先発した。

試合はロッテが2回裏にSSGの2つのエラーでノーヒットで1点を先制。するとSSGも3回表に2番チェ・ジュファンの二塁打で二塁走者を迎え入れ、1-1の同点とした。

ロッテの先発パク・セウンは、6回108球を投げて7つの三振を奪い7安打1失点。SSGのキム・グァンヒョンも6回100球を投げ5連続を含む10奪三振、2安打1失点で共に2番手以降に託した。

試合は4回以降、両チーム得点なく、1-1のまま延長12回決着つかず。今季リーグ初の引き分けとなった。

SSGのキム・グァンヒョンは防御率0.36でリーグ1位、ロッテのパク・セウンも1.76(同7位)と好成績を残している。

◇4月27日(水)の結果

・トゥサン 6 - 5 NC(チャムシル)

 勝:イ スンジン

 敗:イム ジョンホ

・KT 3 - 1 KIA(スウォン)

 勝:ソ ヒョンジュン

 敗:ノリン

・ハンファ 0 - 7 キウム(テジョン)

 勝:ヨキシ(ヨキッシュ)

 敗:ユン デギョン

・サムスン 0 - 7 LG(テグ)

 勝:イ ミンホ

 敗:スアレス

・ロッテ 1 - 1 SSG(プサン)

 勝:

 敗:

映像:4月27日の試合結果紹介(「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ))

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「元西武・ノリン4敗目」

KIAタイガースのショーン・ノリン(元西武)がKTウィズ戦に先発登板。6回を投げKTを初回の2点に抑えるも、味方の援護なく負け投手となった。ノリンはここまで4戦4敗。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

NCダイノス戦での出場機会はなかった。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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