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2年半ぶりに「声出し応援」解禁 貯金13の首位と勝率2割台最下位の対戦結果は?<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
一発を放ち、シャボン玉で迎えられるイム・ジョンチャン(写真:ハンファイーグルス)

22日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

15勝2敗で貯金13の首位SSGランダーズと、勝率2割9分4厘で最下位9位タイのハンファイーグルスが今季初対戦。

両チーム無得点のまま試合は進みハンファは6回裏、4番ノ・シファンが無死2塁でライトへタイムリーを放ち1点を先制。7回には9番イム・ジョンチャンに2号ソロが出て2-0とした。

試合はハンファがそのまま逃げ切って勝利。7人の投手リレーでSSG打線を無得点に抑えたハンファは、今季初の零封勝利で最下位を脱出。一方のSSGは今季初めて得点なく敗れた。

◇4月22日(金)の結果

・トゥサン 1 - 5 LG(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:イ ヨンハ

・キウム 4 - 5 KIA(コチョク)

 勝:ロニー

 敗:ヨキッシュ

・KT 4 - 3 NC(スウォン)

 勝:ペ ジェソン

 敗:シン ミンヒョク

・ハンファ 2 - 0 SSG(テジョン)

 勝:ユン ホソル

 敗:ノ ギョンウン

・サムスン 2 - 8 ロッテ(テグ)

 勝:バーンズ

 敗:ペク チョンヒョン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「声出し応援が解禁」

韓国野球委員会(KBO)は22日、政府の「新しい日常のためのソーシャルディスタンス義務化措置の解除」を受けて、同日からマスク着用時の声を出しての応援を解禁した。2019年の秋以来となる。なおマスクをしていても、過度な大声での応援や、飲食中に声を出すことは禁止。入場時の検温は今後も行われる。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

LGツインズ戦の7回表、4番キム・ジェファンに代わってレフトの守備に入り、9回の先頭打者として回ってきた打席は、強い打球のショートゴロだった。

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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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