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LGプルトコ好投でSSGの開幕から続いた連勝を10で止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
SSGの連勝を止めたプルトコ(写真:LGツインズ)

14日のKBOリーグは、全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

開幕から10連勝中のSSGランダーズはLGツインズ戦の1回表、LGの先発アダム・プルトコから初回に1点を先制した。しかし2回以降はプルトコに抑えられ、スコアボードに0を並べていった。

プルトコはカーブ、チェンジアップ、スライダーを決め球に6回を投げて7奪三振。SSG打線を4安打1失点に抑えた。

一方のLG打線は2、5、6回で計5点を挙げてプルトコをバックアップ。リードを守ったプルトコの後を、リーグ1位の防御率を誇るLGリリーフ陣が無失点継投し、LGが5-1でSSGに勝利した。

SSGの連勝は10でストップ。LGは8勝3敗でSSGを追う2位。プルトコは2勝目を挙げた。

◇4月14日(木)の結果

・LG 5 - 1 SSG(チャムシル)

 勝:プルトコ

 敗:フォント

・キウム 1 - 0 NC(コチョク)

 勝:アン ウジン

 敗:ルチンスキー

・KT 4 - 5 トゥサン(スウォン)

 勝:キム ガンリュル

 敗:ハ ジュンホ

・サムスン 8 - 3 ハンファ(テグ)

 勝:ブキャナン

 敗:キム ボムス

・KIA 2 - 3 ロッテ(クァンジュ)

 勝:パク セウン

 敗:ヤン ヒョンジョン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「アン・ウジン2戦続けて無失点投球」

キウムヒーローズのアン・ウジンが、NCダイノス戦に先発し7回4安打無失点と好投。ストレートの最速は157キロで、9つの三振を奪った。アン・ウジンは8日のサムスンライオンズ戦に続いて得点を与えず2勝目を挙げた。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサンベアーズ)>

トゥサンベアーズの2軍は試合なし。次は15日にSSG戦が予定されている。

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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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