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一発軍団がホームラン4発 2ケタ得点で連敗を6で止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
2打席連続ライトポール直撃弾を放ったチェ・ジュファン(写真:SSGランダーズ)

28日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

SSGランダーズ-KIAタイガース(インチョン)はSSGが12-4で勝利。SSGは5番チェ・ジュファン選手が2打席連続でライトポールにぶつける11、12号を放ち、8回裏には代打のチェ・ジョン選手が左中間にリーグ単独トップに立つ23号3ラン。さらに途中出場のオ・テゴン選手がレフトに5号2ランを放っています。

SSGは先発のウィルマー・フォント投手が6回1失点で6勝目(3敗)。チームは連敗を6で止めて勝率を5割に戻しました。

◆「ハンファの左の長距離砲イ・ソンヨル引退」

ハンファイーグルスはイ・ソンヨル内野手(37)の引退を発表しました。2003年LGツインズに捕手として入団。持ち前の長打力を生かすため、外野手、一塁手にポジションを移しトゥサンベアーズ、ネクセン(現キウム)ヒーローズ、そしてハンファの4球団でプレーしました。2018年には自己最多の34本塁打を記録。19年間の通算本塁打は190本でした。今季はシーズン終了まで2軍スコアラーを務める予定です。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

ロッテジャイアンツ戦の8回裏、2番キム・ジェファン選手に代わってレフトの守備に入りました。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全5試合の結果です。

◇8月28日(土)の結果

・LG 3 - 2 キウム(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:ヨキッシュ

・SSG 12 - 4 KIA(インチョン)

 勝:フォント

 敗:イム ギヨン

・KT 5 - 6 サムスン(スウォン)

 勝:チェ ジグァン

 敗:パク シヨン

・ハンファ 9 - 1 NC(テジョン)

 勝:キンガム

 敗:ソン ミョンギ

・ロッテ 10 - 10 トゥサン(プサン

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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