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エースの好投でNCが連敗を3でストップ 首位LGの連勝は4で止まる<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
7回無失点で6勝目を挙げたドリュー・ルチンスキー(写真:NCダイノス)

10日の韓国KBOリーグは1試合が雨天中止。4試合がナイトゲームで行われました。

LGツインズ-NCダイノス(チャムシル)はNCの先発ドリュー・ルチンスキー投手が、LGを7回6安打無失点に抑える好投。

打線ではNCの8番カン・ジンソン選手が2号2ランを含む、4打数3安打3打点の活躍を見せ6-0で勝利。連敗を3で止めました。ルチンスキー投手は6勝目(3敗)。一方の敗れた首位LGは連勝が4でストップです。

◆「ロッテのパク・セウン、2戦続けて好投」

4日のKTウィズ戦で自身初の完封勝利で3勝目を挙げた、プロ8年目25歳のパク・セウン投手(ロッテ)がトゥサンベアーズ戦に先発。この日も7回4安打1失点と好投しました。

試合は4-1でロッテがリードの9回表、トゥサンが同点に追いつき、パク・セウン投手の白星は消えましたが、ロッテはその裏にソン・アソプ選手のタイムリーヒットでサヨナラ勝ちしています。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

KIAタイガースとの2軍戦に6番センターで先発出場。3打数無安打1四球でした。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が4試合の結果です。

◇6月10日(木)の結果

・LG 0 - 6 NC(チャムシル)

 勝:ルチンスキー

 敗:イ ミンホ

・SSG 中 止 KT(インチョン)

 勝:

 敗:

・ハンファ 1 - 0 キウム(テジョン)

 勝:チョン ウラム

 敗:チョ サンウ

・サムスン 4 - 2 KIA(テグ)

 勝:ブキャナン

 敗:イム ギヨン

・ロッテ 5 - 4 トゥサン(プサン)

 勝:キム ウォンジュン

 敗:ホン ゴンヒ

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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