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最下位のハンファ、今季89試合目で初の3連勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
(写真:ハンファイーグルス)

24日の韓国KBOリーグは22日の中止分2試合が行われました。

チャムシル球場のLGツインズ-ハンファイーグルスは6-3でハンファが勝利。

最下位10位のハンファはこの日の勝利が25勝目。今季89試合目で初の3連勝を飾りました。2番手で登板し1回を投げたキム・ジンヨン投手がプロ4年目で初勝利を挙げています。

ハンファは打線が14安打を連ね、1番イ・ヨンギュ選手、6番ノ・シファン選手が3安打を記録。高卒2年目のノ・シファン選手はプロ入り初の1試合3安打となりました。

連勝更新を目指すハンファはあす25日から、首位NCダイノスとの2連戦がチャンウォンで予定されています。

敗れた3位のLGは試合がなかったトゥサンベアーズと入れ替わって4位に後退です。

◆「キウム前監督の長男、ドラ1でキウムへ」

10球団中、8球団のドラフト1次指名選手が発表になり、キウムヒーローズは徳壽高3年のチャン・ジェヨン投手を指名しました。チャン・ジェヨン投手は昨季までキウムの指揮を執ったチャン・ジョンソク前監督の長男。昨夏には2年生ながらU18代表入りし、野手として4番に座りました。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

2軍戦はありませんでした。次の試合は25日(火)にキウムの2軍、コヤンヒーローズと対戦します。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が2試合の結果です。

◇8月24日(月)の結果

・LG 3- 6 ハンファ(チャムシル)

 勝:キム ジンヨン

 敗:チョン チャンホン

・KT 8- 1 NC(スウォン)

 勝:クエバス

 敗:ルチンスキー

 

⇒ 2020年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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