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チェ・ジョン、スンヨプに次ぐ歴代単独2位の通算352号ホームラン<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
チェ・ジョン(写真:SKワイバーンズ)

29日の韓国KBOリーグは3試合が雨天中止。2試合が行われました。

インチョンSK幸福ドリーム球場のSKワイバーンズ-LGツインズは11-6でLGが勝利。LGは24点を挙げた28日に続き、2試合連続の2けた得点で3連勝です。

LGの3番打者チェ・ウンソン選手は前夜に満塁弾を含む8打点を叩き出し、この日も7号3ランを含む4打点。

チェ・ウンソン選手は6月20日から15試合続けて打点なく、7月16日からは右足首の負傷もあって戦列を離れていましたが、復帰直後の2試合で2本塁打12打点と大活躍を見せています。

◆「チェ・ジョン、ホームラン歴代2位に」

SKのチェ・ジョン選手が3回裏、左中間に17号ソロを放って通算本塁打数を352本とし、ヤン・ジュンヒョクさん(元サムスンなど)を抜いて、歴代単独2位になりました。

2005年にプロ入りし、現在33歳のチェ・ジョン選手は2年目から今季まで、15年連続2けたアーチを記録。16、17年と2年続けて40本台に乗せ、ホームランのタイトルを手にしました。

KBOリーグの歴代通算ホームラン1位は、イ・スンヨプさん(元サムスン)の467本です。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

キウムヒーローズ戦は1回裏、降雨ノーゲームでした。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が2試合の結果です。

◇7月29日(水)の結果

・トゥサン 中 止 キウム(チャムシル)

 勝:

 敗:

・SK 6- 11 LG(インチョン)

 勝:チョン チャンホン

 敗:ペク スンゴン

・サムスン 7- 12 ハンファ(テグ)

 勝:キム ジンウク

 敗:キム デウ

・KIA 中 止 KT(クァンジュ)

 勝:

 敗:

・ロッテ 中 止 NC(プサン)

 勝:

 敗:

 

⇒ 2020年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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