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サムスン、クリーンアップが無安打でも上下が役割果たして3連勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
勝利のハイタッチをするサムスンナイン(写真:サムスンライオンズ)

5日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

テグサムスンライオンズパークのサムスンライオンズ対NCダイノスは1点を争うゲームとなりました。

2-2の同点で迎えた6回裏、サムスンは2死から6番チェ・ヨンジン選手がレフトへの二塁打で出塁すると、7番パク・ヘミン選手のセンター前ヒットで二塁走者が生還。3-2と1点をリードしました。

サムスンは7回裏、1番キム・サンス選手のレフトへの4号ソロでリードを2点とします。

この日のサムスン打線は3、4、5番がノーヒット。しかしその他の打者が満遍なくヒットを放って8安打4得点。投手陣も5回途中で降板したジャスティン・ヘイリー投手の後を5人の投手がつなぎ、4-3で勝利しました。サムスンは3連勝です。

以下が全5試合の結果です。

◇6月5日(水)の結果

・LG 9- 2 KT(チャムシル)

 勝:チン ヘス

 敗:アルカンタラ

・キウム 2- 6 SK(コチョク)

 勝:パク ミンホ

 敗:チェ ウォンテ

・サムスン 4- 3 NC(テグ)

 勝:キム デウ

 敗:イ ジェハク

・KIA 4- 5 トゥサン(クァンジュ)

 勝:パク チグク

 敗:コ ヨンチャン

・ロッテ 3- 6 ハンファ(ウルサン)

 勝:イ テヤン

 敗:ク スンミン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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