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ロッテ、相手の守備の乱れで逆転 連敗を7で止める<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
プロ7年目で初セーブのク・スンミン(写真:ロッテジャイアンツ)

24日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

プサンサジク球場のロッテジャイアンツLGツインズは6回裏、ロッテが1点を挙げて4-5として1点差に迫ると、なおも2死満塁で打席には4番イ・デホ選手。この場面でイ・デホ選手はセカンドゴロに打ち取られるも、二塁封殺を狙ったセカンドのショートへのトスが逸れ、ボールが転々とする間に2者が生還。6-5として逆転に成功しました。

ロッテはさらに追加点を挙げて3点をリード。リリーフ陣がそれを守って、16日から続いた連敗を7で止めました。

8回途中から5番手で登板し、打者4人を抑えたク・スンミン投手がプロ7年目で初セーブを挙げています。

以下が全5試合の結果です。

◇5月24日(金)の結果

・トゥサン 3- 4 ハンファ(チャムシル)

 勝:アン ヨンミョン

 敗:クォン ヒョク

・サムスン 5- 10 キウム(テグ)

 勝:チェ ウォンテ

 敗:ヘイリー

・KIA 7- 5 KT(クァンジュ)

 勝:イ ミンウ

 敗:アルカンタラ

・ロッテ 8- 5 LG(プサン)

 勝:ソン スンラク

 敗:チョン チャンホン

・NC 2- 4 SK(チャンウォン)

 勝:パク チョンフン

 敗:バトラー

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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