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ロッテがサムスンとのクラシックシリーズを延長10回ソン・アソプの一発で制す<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
ソン・アソプ(写真:ロッテジャイアンツ)

12日の韓国KBOリーグは全5試合が14時開始のデーゲームで行われました。

テグサムスンライオンズパークのサムスンライオンズロッテジャイアンツは、1982年の球界発足時からチーム名を変えていない両チームによる「クラシックシリーズ」の3連戦。

オールドユニフォームを着用して行われた試合は、6回を終わって3-9で6点を追うロッテが、7、8、9回と各回2点ずつを挙げて同点にし、試合は延長戦に入りました。

10回表、ロッテはこの回先頭の6番ソン・アソプ選手が左中間にソロアーチを放って勝ち越しに成功。終盤に追い上げを見せたロッテが10-9で勝利し、3連戦を2勝1敗で終えました。

以下が全5試合の結果です。

◇5月12日(日)の結果

・LG 2- 0 ハンファ(チャムシル)

 勝:イ ウチャン

 敗:キム ボムス

・KT 9- 3 キウム(スウォン)

 勝:アルカンタラ

 敗:キム ドンジュン

・サムスン 9- 10 ロッテ(テグ)

 勝:ク スンミン

 敗:キム デウ

・KIA 3- 4 SK(クァンジュ)

 勝:カン ジグァン

 敗:チョン サンヒョン

・NC 2- 3 トゥサン(チャンウォン)

 勝:イ ヨンチャン

 敗:バトラー

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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