Yahoo!ニュース

NCの育成出身29歳 日替わり起用も好調維持して2発5打点<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
3安打2本塁打5打点のイ・ウォンジェ(写真:NCダイノス)

24日、韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

スウォンKTウィズパークのKTウィズNCダイノスはNCが10-2で大勝。7番のイ・ウォンジェ選手がホームラン2本を含む3安打5打点の活躍を見せました。

イ・ウォンジェ選手は独立球団のコヤンワンダーズから2013年に育成選手としてプロ入り。プロ6年目の昨季から出場機会を得て、今年は主に外野での先発出場、または試合途中から一塁手として出場しています。

この日は7番一塁で先発出場し、勝利に貢献する活躍を見せました。今季はここまで規定打席には届いていませんが打率3割5分1厘を記録しています。

以下が全5試合の結果です。

◇4月24日(水)の結果

・LG 10- 3 KIA(チャムシル)

 勝:チャ ウチャン

 敗:ターナー

・キウム 8- 3 トゥサン(コチョク)

 勝:ハン ヒョンヒ

 敗:イ ヒョンスン

・KT 2- 10 NC(スウォン)

 勝:ルチンスキー

 敗:アルカンタラ

・ハンファ 5- 4 ロッテ(テジョン)

 勝:チョン ウラム

 敗:コ ヒョジュン

・サムスン 8- 9 SK(テグ)

 勝:ハ ジェフン

 敗:ウ ギュミン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

室井昌也の最近の記事