サムスンの新助っ投 初勝利でノーヒットノーラン達成!史上14人目<韓国KBOリーグ>
21日の韓国KBOリーグは全5試合がデーゲームで行われました。
ハンファ生命イーグルスパーク(テジョン)で行われたハンファイーグルス対サムスンライオンズの対戦はサムスンの先発デック・マグワイア投手が9回128球を投げ2四死球、13三振。ハンファ打線にヒットを1本も与えず、ノーヒットノーランを達成しました。
今季KBOリーグ入りしたマグワイア投手はここまで5試合に登板し0勝2敗、防御率6.56。この日のノーヒットノーランが韓国での初勝利です。
マグワイア投手はアメリカ出身の29歳。ジョージア工科大からレッズ、ブルージェイズ、エンゼルスでプレーし、今年サムスン入りしました。メジャーでは27試合に登板し1勝3敗、防御率5.23でした。
KBOリーグのノーヒットノーランは2016年6月30日のNCダイノス戦で達成したトゥサンベアーズのマイケル・ボーデン(元西武)以来、史上14度目。外国人投手としては4人目で直近の達成者はすべて外国人投手です。サムスンでは1990年のイ・テイル投手以来2人目です。
試合は23安打を記録したサムスンがハンファに16-0で大勝しています。
以下が全5試合の結果です。
◇4月21日(日)の結果
・LG 5- 3 キウム(チャムシル)
勝:ウィルソン
敗:キム ドンジュン
・SK 4- 1 NC(インチョン)
勝:キム グァンヒョン
敗:パク チンウ
・ハンファ 0- 16 サムスン(テジョン)
勝:マグワイア
敗:サーポルト
・KIA 2- 9 トゥサン(クァンジュ)
勝:リンドブロム
敗:ウィーランド
・ロッテ 3- 6 KT(プサン)
勝:チョン ソンゴン
敗:コ ヒョジュン
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※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。