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均衡破って9回に勝ち越し キウムがLGに連勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
勝ち越しタイムリーを放ったホ・ジョンヒョプ(写真:キウムヒーローズ)

20日、韓国KBOリーグは全5試合が17時開始のナイトゲームで行われました。

チャムシル球場で行われたLGツインズキウムヒーローズの対戦は、2回までに両チーム3点を挙げ3-3とすると、3回以降は両チームの投手陣が得点を許さず、試合はそのまま9回に進みました。

9回表、キウムは6番からの攻撃でヒットとフォアボールのランナーを送りバントで進め、1死二、三塁とすると、途中から出場の9番ホ・ジョンヒョプ選手が前進守備のレフトの頭を大きく越えるタイムリー二塁打。5-3と勝ち越しに成功しました。

キウムはこの回さらにタイムリー2本で2点を追加し、7-3と4点をリードします。

9回裏、キウムは8回途中から登板の4番手ハン・ヒョンヒ投手がLGの7、8、9番を三者凡退に抑えてゲームセット。キウムは前夜に続いて連勝しました。

以下が全5試合の結果です。

◇4月20日(土)の結果

・LG 3- 7 キウム(チャムシル)

 勝:ハン ヒョンヒ

 敗:シン ジョンラク

・SK 10- 4 NC(インチョン)

 勝:ムン スンウォン

 敗:キム ヨンギュ

・ハンファ 12- 5 サムスン(テジョン)

 勝:チャン ミンジェ

 敗:チェ チェフン

・KIA 1- 10 トゥサン(クァンジュ)

 勝:イ ヨンハ

 敗:ホン ゴンヒ

・ロッテ 5- 4 KT(プサン)

 勝:オ ヒョンテク

 敗:ソン ドンヒョン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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