エース、ベテラン、新人、守護神で完封リレー 釜山ロッテが連敗を4で止める<韓国KBOリーグ>
16日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。
KTウィズ-ロッテジャイアンツ(スウォン)はロッテが初回に犠飛、3回表に適時打でそれぞれ1点を挙げ、序盤に2-0とリードした。
ロッテの先発、エースのパク・セウン(28)は安定感のある投球で6回101球を投げて散発の4安打、6つの三振を奪いKT打線を0点に抑えた。
ロッテは2番手で登板の36歳のキム・サンスが7回裏を三者凡退に抑え、8回は18歳ルーキーのチョン・ミルが四球を出すも併殺に打ち取り、0点に抑えた。
9回はクローザーのキム・ウォンジュン(30)がクリーンアップを相手に、レフトファウルフライ、空振り三振、空振り三振といずれもフォークで抑えてゲームセット。ロッテが2-0で勝利した。パク・セウンは4勝目(3敗)、キム・ウォンジュンは8セーブ目を挙げた。
ロッテはエース、ベテラン、新人、守護神の4人の継投で完封リレー。連敗を4で止めている。
◇5月16日(木)の結果
・LG 5 - 6 キウム(チャムシル)
勝:フラード
敗:エンス
・SSG 4 - 12 サムスン(インチョン)
勝:コナー
敗:チョ ビョンヒョン
・KT 0 - 2 ロッテ(スウォン)
勝:パク セウン
敗:クエバス
・ハンファ 3 - 4 NC(テジョン)
勝:ハート
敗:サンチェス
・KIA 7 - 7 トゥサン(クァンジュ)
勝:
敗:
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◆「20歳の新4番が2ケタアーチ」
サムスンライオンズのキム・ヨンウンが、6回表にSSGランダーズの先発キム・グァンヒョンから10号ソロホームランを放った。キム・ヨンウンはプロ3年目の20歳。昨季は55試合に出場し2本塁打だったが、今季は長打を量産し4番に座ったこの日、42試合目の出場で自身初の2ケタ本塁打に到達した。
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。