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イ・デウン(元千葉ロッテ)3戦続けて序盤に失点も味方が逆転勝ちし勝敗つかず<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
イ・デウン(写真:kt wiz/初報から差し替え)

7日、KTウィズのイ・デウン投手(元千葉ロッテ)が中4日で今季3度目の先発マウンドに上がりました。

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スウォンKTウィズパークでのLGツインズ戦に先発したイ・デウン投手はホームラン2本を含む被安打4、失点3で5回途中でマウンドを降りました。

イ・デウン投手は1回表、2死一塁で4番のジョセフ選手にカウント2-1の4球目、外角高めのスライダーをライトに運ばれ2点を先制されます。

2回は三者凡退に抑えるも、3回1死、2番オ・ジファン選手に外角低めのストレートを左中間へのソロホームラン。3点目を喫しました。

KTはその裏2点を挙げ2-3と1点差に迫ります。イ・デウン投手は4回を三者凡退に抑えましたが、5回の先頭打者に四球を与えたところで降板。2番手以降に託しました。

試合はKTがイ・デウン投手降板後の5回裏に2番パク・キョンス選手の2号2ランで逆転。

KTは2番手以降の4投手がLG打線を1安打無失点に抑え、4-3で勝利。イ・デウン投手に勝ち負けはつきませんでした。イ・デウン投手の成績は3試合0勝1敗、防御率8.31です。

なおKTは2番手で登板の高卒ルーキー、ソン・ドンヒョン投手がプロ初勝利を挙げています。

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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