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リーグワン1部・第9節私的ベストフィフティーン【ラグビーのサブスク】

向風見也ラグビーライター
写真は第6節(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

 リーグワン1部・第9節は2月25、26日にありました。結果は下記。

 ブラックラムズ 64―10 ライナーズ 

 スピアーズ 46―27 ブレイブルーパス

 ブルーレヴズ 17―25 サンゴリアス

 ヴェルブリッツ 7―39 イーグルス

 ダイナボアーズ 26―33 グリーンロケッツ

 スティーラーズ 10―48 ワイルドナイツ

 スピアーズは終始、多彩かつ力強い攻めでブレイブルーパスを圧倒しました。時折、ブレイブルーパスが突破役を一箇所に集めて活路を見出しましたが、序盤についた点差を覆すには至りませんでした。

 ワイルドナイツは試合開始から50分間は向こうへ攻撃機会を与えたものの、徐々に軌道修正。着実に加点しました。

 サンゴリアスは自陣ゴール前でのタフな守り、機動力を披露。こちらも堅守の光ったブルーレヴズを振り切りました。

 初戦以来の白星を挙げたのはグリーンロケッツ。休息週に攻めのシステムを簡潔にしたのが奏功し、前半戦で躍進したダイナボアーズを僅差で制しました。枠組みの変更が機能したことは、それまで地に足をつけて積み重ねてきたことを証明します。

 本稿では前節に引き続き、際立った選手によるベストフィフティーンをご紹介します。内訳は以下の通りです。

 スピアーズ 4名

 ワイルドナイツ 4名

 イーグルス 3名

 ブラックラムズ 2名

 サンゴリアス 1名

 ダイナボアーズ 1名

 特に際立つ手は「週間MVP」として無料閲覧エリアでご紹介します。

<週間MVP>

リアム・ミッチェル(ワイルドナイツ/先発、フル出場)

 防御局面で、連続して相手に圧力をかけること少なくとも2回。数的不利な状況を埋めながらのタックル、ラインアウトの捕球、防御を引き付けてのパス、中央突破と八面六臂の活躍。

<第9節私的ベストフィフティーン>

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ラグビーライター

1982年、富山県生まれ。成城大学文芸学部芸術学科卒。2006年に独立し、おもにラグビーのリポートやコラムを「ラグビーマガジン」「ラグビーリパブリック」「FRIDAY DIGITAL」などに寄稿。ラグビー技術本の構成やトークイベントの企画・司会もおこなう。著書に『ジャパンのために 日本ラグビー9人の肖像』(論創社)『サンウルブズの挑戦 スーパーラグビー――闘う狼たちの記録』(双葉社)。共著に『ラグビー・エクスプレス イングランド経由日本行き』(双葉社)など。

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