強いブラジル代表が戻ってきたと見ていいかもしれない。

2018年のロシア・ワールドカップで、カナリア軍団(ブラジル代表の愛称)は準々決勝でベルギー代表に敗れて大会から姿を消した。ネイマール、フィリップ・コウチーニョ、ガブリエウ・ジェズスらを擁するチームは優勝候補と謳われたが、黄金世代が集ったベルギーを前に屈した。

あれから、3年が経過した。

ブラジルは2022年のカタール・ワールドカップに向け、破竹の勢いで勝ち進んだ。南米予選第12節終了時点で10勝1分け(1試合未消化)と無敗を貫き、早々と本大会出場を決めている。

■ネイマール依存症

チッチ監督はカナリア軍団をソリッドで統制の取れたチームに仕立て上げた。一方で攻撃面では「ネイマール依存」が強くなる傾向があった。