1月29日・30日。栃木県大田原市・ホテル花月において第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局▲藤井聡太挑戦者(19歳)-△渡辺明王将(37歳)戦がおこなわれます。棋譜は公式ページをご覧ください。

 第1局に続いて、第2局も藤井挑戦者が勝ちました。

 渡辺王将は終局後、すぐにブログで一局を振り返っていました。

 両者の対戦成績はこれで渡辺王将2勝、藤井挑戦者10勝となりました。

 藤井挑戦者は、はにたんを相手に十枚落ちの指導対局を指し、大阪府高槻市をあとにしました。

 多忙をきわめる藤井挑戦者。第2局翌日には東京に移動し、竜王就位式に臨みました。

 藤井挑戦者はあと2勝で王将位獲得。そして将棋史上4人目の五冠同時保持を最年少で達成します。

 第3局は弓の名手・那須与一ゆかりの地、栃木県大田原市。昨年の第3局もこちらでおこなわれ、渡辺王将が3連勝を飾っています。

 本局、先後は替わって藤井挑戦者が先手。わずかに有利な先手番を「キープ」して一気に3連勝を達成するのか。それとも渡辺王将が意地を見せて1勝を返すのか。藤井挑戦者がどのような戦型を選び、渡辺王将が序中盤でどのような対策を打ち出してくるのかが注目されるところです。

 渡辺王将の今年度成績は18勝14敗(勝率0.563)です。

「冬将軍」と呼ばれる渡辺王将。本局が終わると、永瀬拓矢王座を挑戦者に迎えて棋王戦五番勝負が始まります。

 藤井挑戦者の今年度成績は48勝12敗(勝率0.800)。記録4部門全制覇を達成するかもしれないほどの、図抜けた成績です。