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叡王戦本戦1回戦、いよいよ開始! 5月10日、木村一基九段(47)と都成竜馬七段(31)が対戦

松本博文将棋ライター
(記事中の画像作成:筆者)

 豊島将之叡王(31)への挑戦権を獲得するのは、はたして誰か?

 5月10日。第6期叡王戦本戦トーナメント開幕局、木村一基九段(47歳)ー都成竜馬七段(31歳)戦がおこなわれます。

 叡王戦は将棋界の八大タイトルの一つです。持ち時間は、本戦からは3時間。段位別予選では各1時間です。(いずれもチェスクロック形式)

 木村九段は九段戦で郷田真隆九段、小林健二九段、森内俊之九段に勝ちました。

 一方の都成七段は六段戦に出場(トーナメント途中で七段昇段)。西川和宏六段、金井恒太六段、遠山雄亮六段を連破して予選を突破しました。

 木村九段と都成七段は初手合です。

将棋ライター

フリーの将棋ライター、中継記者。1973年生まれ。東大将棋部出身で、在学中より将棋書籍の編集に従事。東大法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力。「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。著書に『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)、『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)、『棋士とAIはどう戦ってきたか』(洋泉社新書)、『天才 藤井聡太』(文藝春秋)、『藤井聡太 天才はいかに生まれたか』(NHK出版新書)、『藤井聡太はAIに勝てるか?』(光文社新書)、『棋承転結』(朝日新聞出版)など。

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