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フィービー・ファイロが復活! LVMHが支援 「クロエ」「セリーヌ」で活躍した女性デザイナー

松下久美ファッションビジネス・ジャーナリスト、クミコム代表
2017年10月に披露した「セリーヌ」2018年春夏ウィメンズコレクションより(写真:ロイター/アフロ)

 デザイナーのフィービー・ファイロが、LVMHの支援を受けて、自身のブランドを立ち上げる。3年ぶりのカムバックになる。英ファッションメディア「Business of Fashion」が報じた。

 「クロエ」や「セリーヌ」のクリエイティブ・ディレクターとして活躍したフィービーは、上質な素材と洗練されたフォルムとを組み合わせることによって、日常的に着られるリュクスなワードローブを提案。知的な女性像を打ち出した。コートやジャンプスーツ、フリンジやファーの小物使いなど、トレンドを牽引するアイテムも多く発表。とくにマチの上部部分が左右に飛び出した「セリーヌ」のバッグ“ラゲージ”はIt Bag(イットバッグ。その時代やブランドを代表する大人気バッグ)として広く知られている。

 これでLVMHモエ・ヘネシー ルイ・ヴィトングループには、ヴィーガンファッションの先駆者で、ベルナール・アルノーCEOのサステナビリティアドバイザーも務めるステラ・マッカートニーと、美しいフォルムと力強いフェミニストのメッセージなどを発信することでも知られる「ディオール」を手がけるマリア・グラツィア・キウリ、そして、フィービーと、現代を代表する3大ウィメンズデザイナーが集結することになる。

(後日、新ブランドの詳報のレポートを予定しています)。

ファッションビジネス・ジャーナリスト、クミコム代表

「日本繊維新聞」の小売り・流通記者、「WWDジャパン」の編集記者、デスク、シニアエディターとして、20年以上にわたり、ファッション企業の経営や戦略などを取材・執筆。「ザラ」「H&M」「ユニクロ」などのグローバルSPA企業や、アダストリア、ストライプインターナショナル、バロックジャパンリミテッド、マッシュホールディングスなどの国内有力企業、「ユナイテッドアローズ」「ビームス」を筆頭としたセレクトショップの他、百貨店やファッションビルも担当。TGCの愛称で知られる「東京ガールズコレクション」の特別番組では解説を担当。2017年に独立。著書に「ユニクロ進化論」(ビジネス社)。

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