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金利低下の背景&豪中銀の対応は…=インフレ率を稼ぐとき

窪園博俊時事通信社 解説委員
予想に反して利上げを見送ったイングランド銀行(英中銀)。(写真:ロイター/アフロ)

(第580号・2021年11月8日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「金利低下の背景」

              「豪中銀の対応は…」

・ポイント…………………… 「インフレ率を稼ぐとき」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<英中銀ショック?>

 先週末の米雇用統計は強い結果となったが、米長期金利は低下した。英中銀が利上げを見送ったことが金利低下の地合いを演出した側面が大きく、「英中銀ショック」とも称される。ただ、金利低下は同時にインフレ期待の乏しさも反映し、利上げ見送りは賢明であったと受け止められる。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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