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“主義”の批判法&預金流出懸念?etc=生産性の問題とインタゲの愚

窪園博俊時事通信社 解説委員
「デジタル臨調」を発足させた岸田政権。(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

(第581号・2021年11月15日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「“主義”の批判法」

              「預金流出懸念?」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「生産性の問題とインタゲの愚」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<“主義”の批判法>

 岸田政権が「新しい資本主義」を標榜している。その内容については、しばらく前に解説した通りだが、政府批判のネタには使いにくい。過去のどの政権もそうだが、「主義」というほど一貫したものはないからだ。強いて批判するなら、「意味不明、何をしたいのか分からない」に尽きるだろう。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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