今季、ここまで41本塁打、19盗塁を記録しているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。あと、1つでシーズン20盗塁となり、40/20(40本塁打、20盗塁)を達成するが、メジャーの歴史の中で40/20を達成した選手は何人いるのだろうか?

 上記の関連記事でも紹介しているように、エリートの証である40/40を達成したのは4人しかいない。ちなみに30/30は41選手が達成している。

 40/20は、これまでに20選手が合計31度達成している。

 40本塁打以上の最多盗塁を記録したのは1998年のアレックス・ロドリゲス(シアトル・マリナーズ)の46盗塁(42本塁打)。

 最多達成者もAロッドの4回で、マリナーズ時代に2回、ニューヨーク・ヤンキースでも2回達成。バリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)とホセ・カンセコ(オークランド・アスレチックスとトロント・ブルージェイズ)は、それぞれ3回ずつ達成している。

 ハンク・アーロン(ミルウォーキー・ブレーブスとアトランタ・ブレーブス)、ジェフ・バグウェル(ヒューストン・アストロズ)、ショーン・グリーン(ブルージェイズとロサンゼルス・ドジャース)、ケン・グリフィーJr.(マリナーズ)の4選手は40/20を2度達成した。

 初めての達成者は1955年に51本塁打、24盗塁を記録したウィリー・メイズ(ジャイアンツ)で、63年と67年にアーロン、1970年にカール・ヤストロムスキーが記録。1987年までは殿堂入りした3選手だけが到達した非常にレアな記録だったが、1988年にカンセコが史上初の40/40を達成してからは記録の注目度も増し、達成者が増えた。

 最年少での達成は、2019年に21歳で達成したロナルド・アクーナJr.(アトランタ・ブレーブス)の21歳。最年長は1998年に自身3度目を達成したカンセコの34歳。

 大谷が達成できれば、エンゼルスの選手としては初の快挙となる。

 もちろん、日本人選手としても初。

 1シーズンではなく、メジャー通算記録でも40本塁打&20盗塁以上を記録している選手は、イチロー(117本塁打、509盗塁)、大谷(88本塁打、48盗塁)、井口資仁(44本塁打、48盗塁)、福留孝介(42本塁打、29盗塁)の4人しかいない。