Yahoo!ニュース

『耳ソムリエ』もっちぃがWWEスーパースターの耳を語る。WWE新番組で「アスカ&カイリ」が再会?!

三尾圭スポーツフォトジャーナリスト
『月刊WWE通信』でWWEスーパースターの耳を語った倉持明日香(撮影:三尾圭)

 WWEの番組を日本で放送する「J SPORTSオンデマンド」にて、新番組『月刊WWE通信』が2月27日から始まった。

 「WWE大好き芸人」の浅越ゴエがMC、カイリ・セインがアシスタントを務める『月刊WWE通信』の第一話は倉持明日香をゲストに迎えてた。

 AKB48時代に大ファンである小橋建太の魅力をメンバーたちに伝えるために「小橋の小話」という「フリップ芸」を何度か披露。

 番組での小橋への溺愛ぶり本人に伝わり、小橋からプロレスの試合に招待され、倉持は本気で嬉し涙を流した。

 小橋の代名詞でもある逆水平チョップを小橋に叩き込んだこともある倉持は、2013年5月11日に行われた小橋の引退試合ではリング上で花束を贈呈。この日は、倉持のソロ・デビュー曲『いつもそばに』が初公開された日でもあった。

 倉持がAKB48を卒業した2015年8月17日に行われた卒業公演には、小橋が初めて秋葉原のAKB48劇場に足を運んで鑑賞。この日は、小橋と妻で演歌歌手のみずき舞の間に生まれた第一子が誕生を発表した日である。

 真面目で誠実、ファンを大切にするという共通点を持つ倉持と小橋は、今でも交流が続いている。

 中学生時代から小橋のファンである倉持だが、プロレスに興味を持ち始めたのは意外にもデスマッチで有名な大日本プロレスがきっかけ。

 今でも大日本プロレスやデスマッチも好きで、大日本プロレスに関する知識では芸能界屈指のプロレス・マニアとして知られる有田哲平をも上回る。

 「アマゾン・プライムビデオ」で配信されている『有田と週刊プロレスと』でアシスタント役を務めた倉持は、「凶器持ち込みデスマッチで安全ピンを持ち込んできた選手がいて、相手選手の首に安全ピンを刺すというので、こんなに安全ではない安全ピンを観るのは初めてで、ものすごく楽しかった」と笑顔で語り、有田を引かせている。

 新日本プロレス、ノアから大日本プロレスまで幅広くカバーする倉持だが、WWEはほとんど観たことがなく、「入門の入門くらい」という初心者。

 AKB48の元メンバーだと、小森美果が熱狂的なWWEファンとして知られており、去年のレッスルマニアでは松井珠理奈がゲスト解説を務めた。

 『月刊WWE通信』では、浅越とカイリが出したWWEに関するクイズに対して、倉持が突拍子もない答えを出して番組を盛り上げる。

 倉持『アスカ』とカイリが再会するのは、小橋建太主催興行「Fortune Dream 3」以来、約5年ぶりのこと。倉持はカイリと会うのは今回が2回目だと思っていたが、カイリは3回目だと言い、2人が初めて会ったときのマル秘エピソードを披露した。

 「アスカとカイリ」と言えば、カイリがWWE女子タッグ・チャンピオンになった「カブキ・ウォリアーズ」を思い浮かべるが、倉持アスカとカイリのコンビも久しぶりの再会だとは思えないほどに息の合ったトークを繰り広げた。

 ちなみに倉持はAKB48時代に出演したドラマ、『マジすか学園』で河西智美と『歌舞伎シスターズ』を結成していたことがある。

 AKB48時代から『耳ソムリエ』として耳に異常なまでの愛情を持つ倉持が、WWEスーパースターの耳の写真を見ながら、それぞれの耳に対して熱く語るディープなコーナーもあり、WWEファンでなくても楽しめる番組だ。

 いやぁ、素晴らしい。

倉持明日香と初めて会ったときのマル秘エピソードを披露したカイリ(写真:三尾圭)
倉持明日香と初めて会ったときのマル秘エピソードを披露したカイリ(写真:三尾圭)

ドラマ『マジすか学園』では歌舞伎シスターズを演じた倉持明日香(写真:三尾圭)
ドラマ『マジすか学園』では歌舞伎シスターズを演じた倉持明日香(写真:三尾圭)

スポーツフォトジャーナリスト

東京都港区六本木出身。写真家と記者の二刀流として、オリンピック、NFLスーパーボウル、NFLプロボウル、NBAファイナル、NBAオールスター、MLBワールドシリーズ、MLBオールスター、NHLスタンリーカップ・ファイナル、NHLオールスター、WBC決勝戦、UFC、ストライクフォース、WWEレッスルマニア、全米オープンゴルフ、全米競泳などを取材。全米中を飛び回り、MLBは全30球団本拠地制覇、NBAは29球団、NFLも24球団の本拠地を訪れた。Sportsshooter、全米野球写真家協会、全米バスケットボール記者協会、全米スポーツメディア協会会員、米国大手写真通信社契約フォトグラファー。

三尾圭の最近の記事