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“メガネ先輩VS藤澤五月” カーリング日韓戦の行方を韓国はどう見ている?「4強入りへの分水嶺だ!」

金明昱スポーツライター
日本戦勝利を誓う“メガネ先輩”ことキム・ウンジョン(写真:ロイター/アフロ)

 北京五輪の女子カーリングは、いよいよ注目の日韓戦が行われる。

 “メガネ先輩”ことキム・ウンジョン率いる韓国代表のチーム・キムと藤澤五月ら日本代表のロコ・ソラーレの対戦は、両国で注目の一戦となっている。

 日本はここまで通算4勝1敗で2位に浮上。一方の韓国は前日に開催された中国戦に5-6、14日の今日はアメリカに6-8で敗れ通算2勝3敗で6位につけている。

 韓国はもうあとがない状況だ。「中央日報」は「今日夜の日本戦が4強進出の可能性を分ける分水嶺だ。午後9時5分から始まる韓日戦に勝利できなければ、4強進出は難しい」と報じている。

 また、スポーツ専門サイト「SPOTVニュース」は「4年前の平昌五輪で決勝進出をかけた戦いで、出会ったチーム・キムと藤澤。ほほ笑んだのは韓国の方だった。韓国のカーリング史上初の冬季五輪メダル獲得が決定した瞬間だった」と当時を振り返りつつ、再び運命的な一戦になりそうな雰囲気があると伝えている。

 韓国は昨年12月の北京五輪出場をかけた試合で、日本に2度も敗れており「三度目の正直」と雪辱を果たしたいところ。

勝率5割を切った韓国。日本戦の勝利が必須

 “メガネ先輩”ことキム・ウンジョンは「最近の直接対決を思い出しつつ、日本を最大限に揺さぶりたい」と力を込める。

 韓国のイム・ミョンソプ監督も「(昨年12月に)日本に負けた分、たくさん学んだ。日本のスタイルに合わせて準備していきたい。また、午前のアメリカ戦をベースに、アイスをチェックして戦略をしっかりと立てていきたい」と意気込む。

 北京五輪で韓国は、中国とアメリカに連敗。すでに勝率は5割を切ってしまった。

「NEWSIS」は「韓日戦の特殊性を超えて、生存のためにも(日本戦は)必ず勝たなければならない試合だ。勝率を5割以上にすることで、4位以内に入るのが可能と仮定した場合、残りの4試合で最低3勝はしなければならない」と伝えている。

 チームの雰囲気は決していいとはいえない状況だが、日本に勝つことができれば、一気にムードを変えられる。それだけに日本戦での負けは許されない。

 4連勝で勢いに乗る日本に韓国はどう立ち向かうのか。ハイレベルな熱戦とドラマチックな展開を期待したい。

スポーツライター

1977年7月27日生。大阪府出身の在日コリアン3世。朝鮮新報記者時代に社会、スポーツ、平壌での取材など幅広い分野で執筆。その後、編プロなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めたあと、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。11年からは女子プロゴルフトーナメントの取材も開始し、日韓の女子プロと親交を深める。現在はJリーグ、ACL、代表戦と女子ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。

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