スウェーデンで10月に行われた最終予選で勝利を収め、来年３月９日に開幕する「ピョンチャン（平昌）パラリンピック」の出場権を勝ち取ったパラアイスホッケー（旧アイススレッジホッケー）日本代表。

　銀メダルを勝ち取った2010年の「バンクーバー大会」以来となる２大会ぶりの出場へ向け、国内合宿を行うなどして、チーム力アップへ努めています。

▼長野で４か国対抗国際大会を開催

　チーム力アップへ向けての取り組みは、国内合宿だけに限りません。

　ピョンチャンパラリンピックへ向け、海外遠征などの予定に加え、日本で国際大会を開催することが決定し、日本パラアイスホッケー協会から発表されました。

▼ピョンチャンの前哨戦＆日本代表メンバー発表

　韓国（昨季の世界選手権Ａプール３位）、ノルウェー（同４位）、そしてチェコ（同Ｂプール優勝）の３か国は、いずれもパラリンピックの出場権を手にしていることから、迎え撃つ日本（同Ｂプール準優勝）にとっては、ランキングで上回る各国と顔を合わせる”ピョンチャンの前哨戦”に！

　また最終日には、ピョンチャンパラリンピックに出場する日本代表メンバーの発表も行われます!!（予定）

▼長野市のビッグハットが舞台に

　大会の舞台となるのは、長野市のビッグハット。

　1998年の「長野オリンピック」では、アイスホッケー強国からNHLの現役選手が集った舞台で、日本国内では最高級の施設と言えるアリーナだけに、スタンドから快適に観戦することができます。

　大会は全試合入場無料。

　また会場では、観戦されるファンの皆さん向けに、ルールや選手などの解説や紹介のアナウンスもありますので（予定）、パラアイスホッケーの迫力あるプレーを、一度ご覧になってみては、いかがでしょう？

　尚、大会や日本代表選手の情報などは、日本パラアイスホッケー協会の公式サイトなどを、ご参照ください。