楽天モバイル、繰り返される「誤掲載」と「社内連携ミス」 石川 温の「スマホ業界新聞」Vol.380

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石川 温の「スマホ業界新聞」

2020/07/19(vol.380)

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《目次》

1.日本通信が月額2480円で音声かけ放題プランを投入

━━福田社長「確かにリスクはゼロではない」

2.ICT総研が国内外の通信料金と品質を比較したデータを公開

━━日本の料金は高いわけではなく、むしろ品質は最高レベル

3.楽天モバイルが「大規模メンテナンス」を誤掲載

━━繰り返される「誤掲載」と「社内連携ミス」

4.今週のリリース&ニュース

5.編集後記

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1.日本通信が月額2480円で音声かけ放題プランを投入

━━福田社長「確かにリスクはゼロではない」

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7月15日、日本通信は月額2480円で音声通話かけ放題、データ容量3GBがついたプランの提供を開始した。

これは、6月30日に総務大臣からの裁定により、データ通信のみならず、音声通話に関しても原価ベースでの調達が可能になったため実現したものだ。

ただし、実際の卸料金の決定はNTTドコモに6ヶ月の猶予が与えられているため、12月末までならないと判明しない。日本通信としては見切り発車的にサービスをスタートさせたことになる。通話定額オプションをそのまま提供を受けるわけではなく、単に卸料金が値下げしただけで音声通話定額の提供に踏み切った。つまり、ユーザーが大量に音声通話をすれば赤字に陥る可能性もあり得るのだ。

日本通信の福田尚久社長は「確かにリスクはゼロではない」という。ただし、卸料金は30秒数円、数円といってもかなり下の方の数円になると予想しており、問題はなさそうだということだ。

今回の裁定により、NTTドコモからの音声通話による卸役務の料金は見直されることになる。日本通信だけの卸料金とは言え、公開情報であるから、いずれ全てのMVNOに適用されることになるだろう。

しかし、NTTドコモはこれから、音声通話に関してもMVNOに対しては「すべてのMVNOに接続で提供していきたい。接続であれば平等で公平性もある」(吉澤和弘社長)という。

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日々、発信されるスマートフォン関連のニュース。iPhoneにまつわる噂話から、続々と登場するAndroidスマートフォンの新製品情報。話題に事欠かないのがスマートフォン業界です。膨大なニュース記事があるなか、果たして、どの情報が重要で、今後を占う意味で重要になってくるのか。ケータイジャーナリスト・石川 温が独自の取材網を生かしたレポート記事を執筆。スマートフォン業界の「今」を伝えます。

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日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経TRENDY編集記者としてケータイ業界などを取材し、2003年に独立。現在は国内キャリアやメーカーだけでなく、グーグルやアップル、海外メーカーなども取材する。日経新聞電子版にて「モバイルの達人」を連載中。ニコニコチャンネルでメルマガ「スマホ業界新聞」を配信。近著に『iPhone5から始まる!スマホ最終戦争』(日本経済新聞出版社刊)がある。

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