dragoner、あるいは石動竜仁と名乗る。新旧の防衛・軍事ネタを中心に、ネットやサブカルチャーといった分野でも記事を執筆中。最近は自然問題にも興味を持ち、見習い猟師中。
記事一覧
- ウクライナ善戦。ウクライナ自身の理由
ロシアの侵攻に対し、ウクライナの善戦が報じられてますが、その理由は欧米の兵器供与、ロシア軍の問題といった外部要因で説明される事が多い。そこでウクライナの内部要因、8年間の軍事改革について紹介します。
- 「ウクライナの夢」世界最大の航空機An-225破壊とその影響
ロシアによるウクライナ侵攻の中、ウクライナ企業が所有する世界最大の航空機An-225が破壊されました。どのような影響があるのか、そして再建はあるのでしょうか。
- ウクライナ情報調査アカウントが凍結。ロシアが関与?
公開情報から分析を行うOSINTが注目されていますが、ウクライナ情勢をOSINTから分析していたTwitterアカウントが次々とロックされています。背景にはロシアの存在が囁かれています。
- ここが知りたい今後のコミケ 何が変わる? 何が残る?
2021年末のコミックマーケット99では、コロナ禍の中での開催ということもあり、システムが大きく変化しました。今後、コロナ禍が収まった後も、変わったままなのか? 準備会に直撃しました。
- 「一番つらい決断」を経て、コミケはどうやって開催されたか。
コロナ禍により、中止・延期を経て2年ぶりの開催に漕ぎ着けた世界最大級の同人誌即売会コミックマーケット。開催に至るまでの困難、中止・開催で感じたコミケの意義、そして今後について、準備会に話を伺った。
- 6年以上に渡るカラースモーク再開の努力とブルーインパルスの不適正使用
ブルーインパルス機のカラースモークの不適切な使用により、地上の車に染料が付着する事故が起きました。カラースモークは20年使用が停止されてましたが、五輪を機会に再開のため努力が行われていました。
- 検索エンジンBingから消えた天安門事件「戦車男」
民主化を求める学生らを武力で鎮圧した天安門事件から6月4日で32年になります。この節目にGoogle社員がマイクロソフトの検索エンジンBingで、天安門事件の有名な写真が表示されないと提起しています。
- 「市町村長はワクチン優先接種対象者」という主張の真偽
ワクチンの優先接種対象でないのに市町村長が接種を受けた例が相次いで報道される中、「市町村長は優先接種対象」という主張がネットで拡散されています。しかし、それは今回使われていない制度のものです。
- お菓子の個包装は毒物混入事件を受けてのもの?
毒物が菓子に混入されたグリコ・森永事件を契機にして菓子の個包装がされた、こんなツイートが多くの人に共有されています。しかし、本当にそうなのでしょうか。事件と菓子と包装について歴史を探ってみました。
- 『戦場の兵士の大部分は敵を射撃しない』という神話
「戦場で敵に向けて射撃した兵士は全体の15~20%」。このデータは日本のマスコミでも多く登場し、人間は本来殺人を忌避するという主張に使われています。ところが、このデータには疑義が唱えられています。
- 「新型コロナはどこから?」 HIVでも起きた不毛な陰謀論との接し方は?
新型コロナウイルスの起源を巡って、各国がその責任を押し付け合い、フェイクニュースが多数出回ってます。過去にも新興感染症の起源を巡って意図的な偽情報の拡散が行われ、それが現在も大きな禍根を残しています。
- 平田オリザ氏の「炎上」発言。本意は?
NHKの劇作家の平田オリザ氏が製造業を引き合いに出した発言が反発を呼んでいます。国の文化政策にも関わった平田氏は、なぜこのような発言に及んだのでしょうか。
- 初のコミケ開催中止の波紋
新型コロナウイルスを受け、5月に予定されていたコミックマーケット(コミケ)が中止になりました。45年に及ぶコミケの歴史の中で、開催が決まってから中止になったものは初めてになります。
- 【#実名報道】「人が壊れそうになる」報道は変われるか? 匿名報道の識者語る問題点
日本のマスコミはなぜ実名報道に固執するのか。実名報道の議論が加熱する中、元記者でありながら事件報道の匿名化を訴える識者に『実名報道主義』の問題点を伺った。
- 大手通信会社元社員逮捕。ソ連から続くロシアの技術情報窃取とは
大手通信会社の元社員が、秘密情報をロシア通商代表部職員に渡したとして逮捕されたことが報じられています。国家や軍をイメージしがちな諜報活動ですが、企業や研究機関に行われるものも重要な位置を占めています。
- 「責任持った発信が大事」と話す中田敦彦がYouTubeでフェイクを流す問題点
オリエンタルラジオの中田敦彦氏が運営する「中田敦彦のYouTube大学」の動画解説が、間違いが多すぎることが話題になっています。擁護する声もありますが、そもそも彼のこれまでの主張にも反しているのです。
- 【#実名報道】なぜ必要? 一貫しないマスコミの根拠、実名公開より「申し入れ」に反応したネット
京アニ放火殺傷事件では、犠牲者の実名を公表するか否かで社会的議論を巻き起こしました。本稿では報道各社の主張、京アニはなぜ実名公表をしなかったか、ネットの反応を整理してみたいと思います。
- 過去事例から見る既存メディアへのフェイク浸透
フェイクニュースとそれによる世論操作が世界的問題になってますが、フェイクというとネットのそればかり注目されてます。しかし、過去には情報機関により主要新聞に偽文書が載り大きな影響を与えた事もあります。
- 「江戸城の防御力は世界最高」記事の虚実
「江戸城の防御力は世界最高レベル」とするトリビア記事が、Yahoo!ニュースに掲載され話題になってました。しかし、その内容には様々な点で疑義が唱えられており、本記事では軍事面を中心に検証してみます。
- 墜落F-35の中露回収はあるのか?
自衛隊のF-35Aが墜落した件で、機体が中国やロシアに回収されるという懸念が報じられています。実際問題、その可能性はあるのか。回収された場合どうなるのでしょうか。
- 「女児暴行のうわさ」の過去と今
3月に入り「女児がトイレで暴行された」といううわさが流れています。本稿では過去にあった同様のうわさをまとめ、過去にこれらがどう捉えられたかや、なぜ拡散されたかについてみていきたいと思います。
- 同人誌の価格はどう決める?
同人誌の価格について、ネットで話題になっているようです。同人誌の価格は、仕様や発行部数、そして時代によって大きく異なるものですが、必ずしもコストだけが決める要因ではありません。
- 安倍総理「森羅万象」発言。歴代総理はどう発言?
安倍総理が「総理なので森羅万象すべて担当している」と発言したことで、Twitterで「森羅万象」がトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいます。しかし、国会では過去、比喩的に使われきた言葉でした。
- いずも空母化。F-35B搭載に必要な改修は?
見直される防衛大綱に、いずも型護衛艦を「多用途運用母艦」として事実上の空母に改修することが盛り込まれ、これにF-35Bを搭載すると報じられています。この場合、どういった改修が施されるでしょうか。
- 「愚将」牟田口廉也中将の遊興逸話の真偽
インパール作戦を主導し失敗に導いたとされる「愚将」牟田口中将。彼が作戦中も遊興に浸っていたという有名な逸話について、ネットで議論が起きています。それは本当にあったのかを調査してみました。