名古屋市・河村市長が定例会見9月13日(全文3完)候補者の発掘中だがなかなか厳しい
名古屋市の河村たかし市長は13日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村たかし市長が定例会見 コロナ感染から公務復帰(2021年9月13日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村たかし市長が定例会見 コロナ感染から公務復帰(2021年9月13日) ◇ ◇
不織布のマスクに変えた理由は
朝日新聞:市長、いいですか。 河村:はい。 朝日新聞:朝日新聞の関です。お久しぶりです。 河村:いやいや。 朝日新聞:市長、先ほどの【***00:49:06】触れられましたけど、マスク、不織布のマスク、今日されてきましたよね。 河村:はい。 朝日新聞:先週の幹部会議、リモートでしたけれども、されてたように記憶してますけれども。これ、以前は派手なマスクをされてましたけど、何か。 河村:派手ではありません。あれは名古屋の皆さん、商売も苦しんでおられる有松絞りの、ちいとでも、宣伝というか、活性化というか、ならんかと。シャツもそうですけど、これもそうですけども、そういう気持ちでやっとるんです。 朝日新聞:それを変えた理由をお願いします。 河村:電話もかかってきまして、やっぱり不織布のマスクにしたほうがええよいうか、しないかんよという話がありまして、そのアドバイスを受けたということでございます。 朝日新聞:不織布のほうが布のマスクよりかは効果が高いといわれてますよね。 河村:そうなんですね。
有松絞りのシャツは自戒の意味合いがあるのか
朝日新聞:今回いろいろと市長、感染対策につきまして、自らが陽性になったということをもって、今後、ですから不織布を使っていくということになりますか。 河村:有松絞りで不織布マスクを作っていただければ、それはやらさせていただきますけど、そんな余裕なんてないと思いますので、商売やっとる人は。ですから不織布のマスクを着けさせていただくと、そういうことになります。 朝日新聞:ちょっと撮影用に着けてもらっていいですか。 河村:撮影用に。【******00:50:45】。よいしょ。こっちへ行きましょうか。ええですか。えらいすいません。 朝日新聞:有松絞り、シャツのほうも、これは何か、自戒の話もされてましたけど、そういった意味合いもあるんですか。 河村:できたら白っぽいものを着ようかと、有松絞りの中でもいろいろありますんでね、いう気持ちは。気は心ということでございまして。こっちは必ずしもというわけじゃありませんけど、気は心ということでございます。 朝日新聞:よく分からなくて。つまり今回もろもろのことで自戒されてる生活をしてるから、一部でちょっと派手な服装をしてると真剣に見えないっていう批判があったと思うんですよ。そこを気にしていらっしゃるんですか。 河村:気にしとるかどうか知りませんけど、そう言われればそうだなということですけど。こんなところでまた言うといかんですけど、本当に商売、大変なんですよ。有松絞りでも鳴海絞りでも。だからちょこっとでも皆さんが買っていただいて、商売の応援をしていただけるようにというような心ですわ。で、実際によく売れるようになったと聞いていますので、私。 朝日新聞:分かりました。もう1点、質問。 河村:TPOがありますから。 朝日新聞:ちょっと行動を改められてるというのは分かったんですけども、あれでしょうか、対外的なイベントへの自粛というのも続いてると思うんですが、今後、どうでしょう、もう1カ月たちましたし、出てみたいなというようなお話は出てますか。 河村:うん? 朝日新聞:イベントに出たいというか、出るという検討はされているんですか。 河村:いや、私は仕事に、年収は800万円をもらっておりますんで、やっぱりきちっと仕事は市長としてやらないかんですから、これはできる限り出ないかんですけど、そこら辺は役所のほうで、こういう状況ですから、いろいろ調整されるということについては、それは従おうかなと、そう思ってますけど。 朝日新聞:ありがとうございました。