名古屋市・河村市長が定例会見9月13日(全文1)保健センターの頑張りを自ら体験
名古屋市の河村たかし市長は13日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村たかし市長が定例会見 コロナ感染から公務復帰(2021年9月13日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村たかし市長が定例会見 コロナ感染から公務復帰(2021年9月13日) ◇ ◇
今日から本格的に復帰
河村:はい、どうぞ。すみません。 中日新聞:幹事社の中日新聞の【ナカムラ 00:00:28】です。それでは市長、お願いします。 河村:それでは、おはようございます。ご報告に先立ちまして、このたび私が陽性になったということで、皆さま方には大変ご心配とご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ありません。その間、電話とか、コンピューターによる、ネットで、リモートというんですか、公務はやってまいりました。今日から本格的に復帰ということでございますので、皆さんよろしくお願いいたします。 それでは、まずご報告ということでございます。名古屋市高級ホテル立地促進補助金の事業認定ということで、ご報告をいたします。名古屋市は愛知県と連携しまして、高級ホテルの誘致を図るため、名古屋市高級ホテル立地促進補助金制度を設けております。このたび事業者から申請があったことを受けまして、専門家の意見も参考にしまして審査いたしました結果、2軒のホテルにつきまして補助事業として認定をしました。これで補助金の事業認定は合計3軒と。合計3軒ということになります。 1つ目は三菱地所株式会社を代表とする企業グループの、仮称ですが、錦三丁目25番街区計画のホテルでございます。栄の角のところですけど、25番街区と平たくよう言っておりますけど、あそこにできるホテルでございます。
高級ホテル立地促進補助金の事業認定
続きまして2つ目は株式会社ナゴヤキャッスルの、仮称でございますが、エスパシオ ナゴヤキャッスルでございます。両ホテル共に、ゆとりのある客室、要人の宿泊が可能なスイートルーム、バンケットルームや複数のレストランなどを備えるとともに、高級ホテルにふさわしい質の高いサービスを実施するということとされておりまして、補助制度の目的に合致するホテルであると考えております。 計画どおり完成されますと、所定の手続きを経まして、愛知県、名古屋市合わせて制度上最大20億円と、制度上最大20億円の補助金を交付する予定でございます。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、名古屋の将来を見据え、本市に投資していただき、本市の魅力向上に寄与してもらえるという、非常にどえりゃあ、ありがたいことでございます。引き続き愛知県と連携し、高級ホテルの立地促進に取り組んでまいります。 それから次にピロリ菌検査の開始についてご報告をいたします。僕のことはあまり言わんほうがええけど、僕も2回目だったんですけど、ピロリ菌を、抗生物質を飲むんですよ。撲滅しまして。やっぱり本当に胃の調子、良うなりますね、あれ。良うなりますので、ぜひ皆さんにも受けていただくとええかなと思います。 ピロリ菌は強い酸性の胃の中で生きることができる菌で、胃に持続的に感染することで慢性胃炎、胃潰瘍、そして胃がんを引き起こすことがありますということで、胃の中ではにゃあといわれとったのを、これ、発見された方、ノーベル賞を受けとりますけど、WHOでは胃がんのリスク要因と位置付けられており、早めに除菌治療を受けることで胃がんのリスクを低減することができるとされております。私は胃がんではありませんけど、本当に調子良うなったという自覚症状ありますので、ぜひ受けていただいたらええかと思います。 また、ピロリ菌に感染しやすい時期は、胃の発達が未熟な乳幼児期までであり、家族から子供への家族内感染が主な感染ルートといわれております。そこで若い世代の方にピロリ菌感染の有無から将来の胃がん発生のリスクを知っていただき、除菌治療を受けるなどの健康保持につなげることを目的としまして、10月1日、10月1日よりピロリ菌検査を開始いたします。対象は市内にお住まいの、年度末時点で20歳以上39歳以下の方と。20歳以上39歳以下の方ということでございます。