名古屋市・河村市長が定例会見9月13日(全文3完)候補者の発掘中だがなかなか厳しい
入院措置に応じない場合は50万円以下の過料
木村:あそこの件だけ、ちょっと補足させていただきます。 河村:どうだったの。 木村:すいません、先ほどの件でございますが、入院措置に応じない場合ですとか入院先から逃げた場合については過料ということで、50万円以下の過料がございます。自宅療養の場合につきましては協力を求めることができるということの規定というところでございますので、はい、そういうことでよろしくお願いいたします。 河村:それは失礼しました。わし、自宅から出ていった場合というふうに思って。もうばっと読んだものを、ああ、厳しいなという印象だけあったもんで。分かりました。
濃厚接触者の認定対象を広げる考えは
記者1:すいません、いいですか。今回、河村市長は濃厚接触者ではなかったけれども念のため自宅待機されて、PCR検査を受けて陽性が判明したわけですけれども、そうなると濃厚接触者の範囲って狭いんじゃないかなっていう疑問もあるんですけど、今後、名古屋市で濃厚接触者の認定について対象を広げるとか、そういったような考えはありますか。 河村:いや、名古屋がやってる健康観察というのは、もともと濃厚接触者の枠を広げた考え方だもんで。一応、濃厚接触者、濃厚接触者と言いますけど、政府の定義がありますから。あれは国立感染研だったかな、あったのは。何メーター以内で何分で、それから防御してないとかいう。それはそれで維持するんだけど、名古屋はもともと、僕もそうでしたけど、濃厚接触者の範囲を広げてやっていくと。感染の日にちも前に2日さかのぼる。それからその範囲におった人も。ですから市役所も、18人だったかな。18人。NHKでやりましたんで僕もびっくりこきましたけど、特別秘書から、近くにおった人間が18人、観察というか、なんだ、観察されとると。で、全員、陰性だったけど、河村たかしだけ陽性だったとNHKでありまして、私もびっくりこきまして、これは、なんちゅうことだというふうに思いました。もともと広げて捉えておるんです、もともと。大変ですから。保健所が大変になりますんで。保険センターが。だけど名古屋はそれ、もともと保健センターの役割というのを非常に重要視して考えていたと。