【月齢別】0才児ベビーの1月の様子&お世話ポイント
5月生まれ赤ちゃん(生後8ヶ月)
「生後8ヶ月」の赤ちゃんは、ママやパパへの愛情が増して、人見知りがピークに。これは、身近な人との信頼関係がしっかり築けている証拠です。見知らぬ人を泣いて怖がる場合、無理に抱かせたり、なじませようとしないで、おおらかに見守ってあげましょう。 離乳食は、上あごと舌で食べ物をつぶして食べられるように練習していきます。一度に口に入れる量が多すぎたり、次から次へと口へ運ぶと、丸飲みしてしまいがち。赤ちゃんがモグモグしているか観察しながら、ちょうどいい量をゆっくり口に運びましょう。食べ方が早いときは、「モグモグね」と、ママやパパがモグモグして見せてあげましょう。赤ちゃんの食が進まないときは、ごく少量の塩やみそ、しょうゆを使って味に変化をつけてみて。 このころの赤ちゃんは、鶏ささみ、鮭、まぐろなどが食べられるようになりますが、肉や魚は十分に加熱して食中毒を予防しましょう。食中毒は梅雨時に発生するイメージですが、実は1年中発生しています。台所や調理器具は常に清潔にして、ママやパパは、調理の前や食事の前、トイレのあとなど石けんで手をよく洗うことを習慣づけましょう
6月生まれ赤ちゃん(生後7ヶ月)
おすわりが上手になると、体全体を使った遊びが楽しめるようになります。ママやパパがひざを立てて座り、赤ちゃんをひざに座らせてすねの上を足の甲に向かって「滑り台」、ママやパパと赤ちゃんが向かい合って座り、手をつないで前後に倒れる「ぎっこんばったん」などもおすすめです。おすわりの姿勢でバランスをとる能力が身につきます。 また、離乳食は1日2回が定着し、生活リズムも規則正しく整ってきます。基本的な生活習慣も身につけるようにしていきましょう。朝起きたら着替えて顔をふく、外から帰ったら手と顔をふく、夜寝る前にパジャマに着替えるなど、毎日繰り返すことで清潔にすると気持ちがいいという感覚が身についていきます。 寒さの厳しい時期ですが、赤ちゃんは大人よりも体温が高く、活動量も多いので、そんなに寒さを感じていないものです。衣類は大人よりも1枚少なくを心がけて。 また、赤ちゃんの手足が冷たいと心配になりますが、暖房のきいた暖かい室内では靴下は必要ありません。外出するときは、厚手のはおりものや帽子でしっかり防寒しましょう。