【月齢別】0才児ベビーの1月の様子&お世話ポイント
3月生まれ赤ちゃん(生後10ヶ月)
つかまり立ちが上手になり、伝い歩きを始めます。つかまったまましばらく立っていられたり、片手におもちゃを持って立っていられるようになります。伝い歩きをする子も多くなりますが、はいはいの方が素早く移動できるため、伝い歩きができても、しない子もいます。 また、ママやパパが持ったスプーンや離乳食に手を伸ばすようになり、スムーズに食べさせにくくなるころです。そんなときは手づかみメニューを持たせましょう。またスプーンを持ちたがったら、ベビー用スプーンを持たせ、自分で食べたい気持ちを満足させてあげましょう。スプーンはまだ上手に使えないので、合間にママやパパが離乳食を食べさせます。 また、このころは少しもじっとしていられない時期です。食卓でのやけどに注意しましょう。赤ちゃんが手の届く範囲に熱いものは置かないようにしましょう。万が一やけどをしたら、水道水で10~15分冷やします。
4月生まれ赤ちゃん(生後9ヶ月)
「生後9ヶ月」になると、食べ物が「マンマ」、水や麦茶が「ブゥブ」というように、身近な言葉が特定の意味をもっていることがわかり始めます。また、危ないことをしたときに「いけません」「ダメ」と強い口調で言うと、叱られたことがわかり、やってはいけないと理解し始めます。 このころに、早寝早起きの生活習慣が整っていない場合は、生活リズムを立て直したい時期です。とくに生後9ヶ月ごろになると、離乳食が1日3回になります。起きる時間が遅いと3回目の離乳食をとるのが遅くなり、就寝時間も遅くなって早起きができないという悪循環になるので、気をつけて。19時までには3回目の離乳食が終えられるように1日の過ごし方を見直しましょう。 また、このころは、はいはいやつかまり立ちが上手になり、指先が器用になってくるので、家中の安全対策をしましょう。キッチンや食器棚、洗面台の棚などには、開けられないようにロックをします。市販のセーフティーグッズなどを活用するとよいでしょう。