ホンダ プレリュード（Honda Prelude）：20年以上の時を経て復活。2026年に6代目プレリュードが帰ってくる！

日本で「デートカー」「スペシャリティカー」と呼ばれ大ヒットした「ホンダ プレリュード」が帰ってくる。

「ホンダ プレリュード」、何か思い当たることはないですか？ホンダは1978年から5世代にわたってプレリュードを生産しており、大ヒットした2代目は80年代に登場した。2001年に一旦生産終了となったが、今再び復活する。ホンダは「プレリュード」の発売時期も発表した。2026年春に発売予定だ。

ポルシェのそれに似た流れるような「プレリュード」のレタリング。

新型「プレリュード」に関する包括的な情報はまだないものの、確かなことがある。それは、ホンダは開発に徹底しているということだ！馴染みのある名前を再利用するだけではなく、日本人は全力を尽くし、スポーツカーの外観を持つ「プレリュード」を復活させる。もちろん、現代的な駆動システムを搭載して。6代目はハイブリッドになることは確実だ。

価格：5万ユーロ（約825万円）以下で発売される見込み

詳細はまだ確認できないが、スカートがリヤの中央からダークカラーで引き立てられ、プレリュードにスポーティな印象を与えていることだけだ。大型のナンバープレート用凹部も、レトロな雰囲気を醸し出している。

多くのメディアが、ホンダは新型「プレリュード」のベース価格を5万ユーロ（約825万円）以下に設定する予定であると報じている。これは、競合他車よりも高価な価格設定となる。例えば、現在は販売終了している「トヨタGR86」は、最後に販売された際には3万5,000ユーロ強（約580万円）だった。それでも非常に妥当な価格設定であるといえるだろう。

デザイン：リヤの詳細はまだ秘密

プレリュードのコンセプトカー。

ホンダが「プレリュード」の復活を発表した際にはコンセプトカーが公開された。そして今、生産車両の最初の写真が公開された。それを見ると、先に公開された赤いコンセプトカーはすでに生産車両に近いことが分かる。

新型プレリュードのインテリアの詳細はまだ発表がない。

公式の写真セットではリヤの詳細なショットのみが公開されていたが、今では車全体が写ったリヤの写真が公開されている。トランクリッドには小型のスポイラーが取り付けられており、その下のリヤライトのデザインは80年代と90年代の影響を受けているようだ。リヤライトのダークレッドのレンズはリヤ全体に広がり、その上には新しいブランドロゴが配置されている。

クラシックなスポーツカーの要素

ブラックの20インチホイール、ブラックのシルカバー：プレリュードは魅力的に見える！

コンパクトなサイズ、3ドア、傾斜したリヤ、長いホイールベース、短いオーバーハングなど、その形状はクラシックなスポーツカーそのものだ。フロントには、エプロンとスポイラーリップに攻撃的な大型エアインテークが備わっている。