【最新版】2024年下半期に見たいおすすめ展覧会26選(東京編)
【5~8月】「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(東京国立近代美術館)
本展はパリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館という3館のコレクションから、共通点を持つ作品をトリオとして並べて展示する企画。絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品で34のトリオを組み、モダンアートの新たな見方を提示する。なお、本展は9月から大阪中之島美術館にも巡回予定。 会場:東京国立近代美術館 会期:5月21日~ 8月25日
【5~9月】「カルダー:そよぐ、感じる、日本」(麻布台ヒルズ ギャラリー、東京)
アメリカのモダンアートを代表する作家、アレクサンダー・カルダー。東京では約35年ぶりとなるその個展が、麻布台ヒルズ内に7月にオープンするペース・ギャラリーとの共催で開催中だ。「モビール」の発明などで知られるカルダーのモビール作品はもちろん、油彩画、ドローイングにまでわたる幅広い表現が紹介される。 会場:麻布台ヒルズ ギャラリー 会期:5月30日~9月6日
【6~8月】「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」(東京都庭園美術館)
「大正ロマン」を象徴する画家であり、詩人でもあった竹久夢二(たけひさ・ゆめじ)の生誕140年を記念して開催される本展。新たに発見された《アマリリス》をはじめとする油彩画や素描など、初公開資料を含む約180点の作品が紹介され、価値観が劇的に変化しつつあった20世紀前半に時代の立役者となった竹久夢二の魅力を堪能できる展覧会となった。 会場:東京都庭園美術館 会期:6月1日~8月25日
【7~9月】「ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~」(六本木ヒルズ 東京シティビュー)
六本木ヒルズ内の東京シティビューでは7月から、ポール・マッカートニーの写真展が開催。本展では、ビートルズが社会現象となった1963年11月~1964年2月にかけてポール・マッカートニーが撮影した写真が公開。60年前からネガやコンタクトシートのまま保管されていた貴重な未公開写真を含む、約250点が並ぶ予定だ。 会場:六本木ヒルズ 東京シティビュー 会期:7月19日~9月24日
【7~9月】「CLAMP展」(国立新美術館)
『X』『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』 など、多彩な作品を世に送り出してきた創作集団CLAMP。本年度で35周年を迎えるCLAMPのこれまでの創作活動と世界観を「COLOR」「LOVE」「ADVENTURE」「MAGIC」「PHRASE」という5つのテーマを通じて辿る大規模原画展が開催される。 会場:国立新美術館 会期:7月3日~9月23日