【最新版】2024年下半期に見たいおすすめ展覧会26選(東京編)
【最新版】2024年下半期に見たいおすすめ展覧会26選(東京編)
2024年下半期に東京で開催されるおすすめ展覧会をピックアップ。気になる展覧会はウェブ版でのログインやTABアプリでブックマークがおすすめ。アプリでは、開幕と閉幕間近をプッシュ通知でお知らせします。 *全国編は近日公開予定 *ウェブ版TABに有料会員向け新サービス「展覧会コメント・評価機能」が追加!(現在1ヶ月無料キャンペーン中)
【4~8月】「デ・キリコ展」 (東京都美術館)
世紀末の巨匠のひとり、ジョルジョ・デ・キリコの大規模個展が日本では10年ぶりに開催。彼の代表作「形而上絵画」(幻想的な風景や静物によって非日常的な世界を表現する絵画)は、サルバドール・ダリやルネ・マグリットといったシュルレアリスムの画家たちにも大きな影響を与えたと言われる。 会場:東京都美術館 会期:4月27日~8月29日
【4~9月】「シアスター・ゲイツ展」(森美術館)
アメリカ・シカゴを拠点に、彫刻や陶芸を中心とした制作で国際的に知られるシアスター・ゲイツ。その日本初、アジア最大規模となる個展が開催中だ。これまでの代表作から、愛知県常滑市で制作した陶芸作品やプロジェクト、日本の民藝運動と黒人文化の美学を融合するゲイツ独自の哲学である「アフロ民藝」をテーマにした作品まで、多岐にわたる作品が公開される。 会場:森美術館 会期:4月24日~9月1日
【4~9月】「伊藤潤二展 誘惑」(世田谷文学館)
恐ろしく、グロテスクながらも美しいマンガ作品を描き出す伊藤潤二。国内外で高い評価を受ける彼の原画やイラスト、挿絵や下絵、資料など合わせて約600点が展示される展覧会が開催中。展示室の後半では、彼が書き溜めていたSF小説や、エッセイマンガなど、彼のユーモアあふれる内面に迫る展示も行われており、伊藤潤二の世界に深く引きずり込まれるような展覧会となっている。 会場:世田谷文学館 会期:4月27日~9月1日
【5~8月】「梅津庸一 | エキシビション メーカー」(ワタリウム美術館)
展覧会タイトルの「エキシビジョン メーカー」とは、キュレーターという言葉がまだ使われていなかった頃、同館初の美術展をキュレートしたハラルド・ゼーマンが用いた語と言われる。今回はその「エキシビジョン メーカー」に梅津庸一を迎え、本展初公開となるコレクション作品と現在活躍する作家の作品を並存させながら、展示という行為そのものを再考/再構築するような展覧会となった。 会場:ワタリウム美術館 会期:5月12日~8月4日 ミューぽんで300円OFF!(1名まで割引)