「センター・コア・エリアの無電柱化ほぼ100%達成」 小池都知事会見10月21日(本文)※冒頭発言のみ
東京都の小池百合子知事は21日午後、都庁で記者会見を行った。 ※小池知事の冒頭発言のみ書き起こしています。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2022年10月21日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2022年10月21日) ◇ ◇
新規陽性者数の7日間平均が11週間ぶりに増加
小池:よろしいですか、はい。今日は6つ、6点について、私のほうからお伝えをいたします。まずコロナでありますが、きのう、専門家によるモニタリング項目の分析が行われました。感染状況、そして医療提供体制、ともに先週と変わっておりません。黄色ということであります。分析ですが、新規陽性者数の7日間平均が11週間ぶりに増加をして、対前週比で100%を超えるという状況になっております。そして基本的な感染対策の徹底で新規陽性者数をできる限り抑制する、と、それから早期のワクチン接種を呼び掛ける必要があると、この2点、特に報告していただいております。 先月から接種が始まりましたオミクロン株対応ワクチンですけれども、従来のワクチンを上回る効果が期待されているところです。そして今日から接種間隔が5カ月だったものが3カ月に短縮されました。これによりまして、この夏に4回目の接種を受けた高齢者の方、そして医療従事者の皆さんが年内に接種することがこれによって可能となりました。都の大規模接種会場におきましては今日から5回目の接種が可能ですし、予約なしでも受けられますので、対象の方はぜひご利用いただきたいと思います。
クールビズとウォームビズ、あらためて実行を
そして、特にインフルエンザ等の同時流行も懸念をされておりまして、都の大規模接種会場で65歳以上の都民の方などを対象としてインフルエンザワクチンの同時接種をすることもできます。たぶん左と右とで分けて打つことになるかと思いますが。社会経済活動も動き出しております。旅行、飲食の機会なども増えてきている。そういう中でコロナもインフルエンザも打てる機会をどうぞ逃すことなく、速やかにワクチンを接種していただきたいと思います。 これまでもお伝えしてまいりましたけれども、コロナとの共存に向けた生活、このポイントを絞りますと、ワクチン、換気、マスクとなりますので、どうぞ引き続きご協力のほど、よろしくお願いを申し上げます。これが1点目であります。 次は、今度は電力ですね。冬に向けたHTTの推進についてお知らせをいたします。今年の夏は電力需給ひっ迫注意報が発令されるなど、深刻なエネルギー危機が続いたわけであります。で、都民、事業者の皆さま方、本当にご協力いただきまして、いわゆる大規模停電などの最悪の事態は回避することができました。あらためて御礼申し上げるところでございます。 で、この冬ですけれども、今のところ安定供給に最低限必要な電力は確保できる見通しということですが、老朽化した火力発電所が、突然、計画外停止ということなど、いわゆる不測の事態についての備えが必要な状況には変わりはございません。で、ガスにつきましては、世界的な需給逼迫、さらなる価格高騰が懸念をされております。 そこで都は、この冬もHTT、減らす・創る・蓄める、はい。もっとこっちにやらないと。もっとこっち(笑)。はい。あなた、じゃあ、人間の、人間スタンドで、はい。ということで、こちらは、「みんなで温かい部屋に」、を、1つの部屋にしましょうねと。それから、「お得に買替 賢く節電」。新しい製品というのは優れものが、どんどん良くなってます。それから「冷蔵庫は『弱』設定」。それから「自分でつくるおうちの電気」。太陽光。窓、開口部の一番大きいのは窓ですね、ここにさまざま、複層ガラスとか二重窓で高い断熱性を保つと。そして、「家庭で節ガス」ですね。ガスのほうも節ガスしてね。で、この際、重ね着しちゃおう。最近、そういえばフランスのマクロン大統領がタートルネックを着だしてるというのも1つ、欧州、ヨーロッパも、なかなか厳しいということを表してると思います。まず自分で何を着るかっていうのは、クールビズとウォームビズ、あらためて実行していただきたい。それからあとZEVですね。これ、走る蓄電池です。