名古屋市・河村市長が定例会見4月26日(全文2)市長を選んだ民意はどうなるのか
今後どうコロナ対策を進めていくのか
朝日新聞:では市政一般で各社さん質問ありましたらお願いします。 中日新聞:すいません、中日新聞の【イケグチ 00:30:41】です。コロナの関係で、今日、先ほど大村知事が今後のコロナ対策ということで、別に河村さんが市長じゃなくてもできるんだというような趣旨の話をされてらっしゃったんですけれども、今こういう第4波もされているという中で、コロナ対策で県市連携というのは非常にまた大きなテーマになってくると思うんですけれども、今後どういうふうに、大村知事との関係も増えてくるんですけれども、コロナ対策を進めていかれるのでしょうか。 河村:いや、だから根本的に知らないというか、大村さんは。どっか、わざとそういうことを言うのか。知らないいうことは、そういう特措法の関係で、緊急事態宣言とか、まん延防止策。これは知事の権限です。だけど今言った保健所で丁寧に健康観察を続けると、これは市長の権限ですから。それが河村さんでなくてもできるか、僕より浅井さんがおったほうができたんだけど、実際は。現場の努力というのがなかったらできませんけどね。だけどそれは私も、少なくとも、私、前言いましたように鳥インフルエンザのときに、実はワクチンか殺処分かで国会でだいぶ質疑もしたことあるし、議論したことあるんです。だから隔離政策というか、殺処分ですね、鶏の場合は。というのはやっぱり伝統的に日本、この伝統を変えないですけど、有効だということは知っとったんです、わしは。
県との協力で病床を増やせるのか
だから浅井さんたちが、去年ですわね、去年、出たときに、みんなで、緑区と南区だったかな、高齢者施設をストップしたというのには、悪いですけど、私は大変に理解がありましたよ、それは。それで感染経路をやっぱり抑えていくというのが非常に地道な活動なんだけど、これが、なんですか、一番ベースになるということですので。河村さんがおらんでもええという話はあまりに、どう言うんですかね、あまりに残酷、あるいは何がいいですか。あまりに無知と言うと、また怒るか。 しかしそういう言い方をするもんじゃないですよ、言っときますけど。知事が全部やるんじゃないですから、本当に。保健所の担当をやっているのは、名古屋なんかは名古屋ですけど、やっぱり県がやっとるところもありますけど、現状。だからやっぱりそれは市長、実際の手足を持っとる市町村の皆さんの手足を借りな、県なんてできないですよ。これは岐阜県知事が言ってましたよ、僕に。だで、うちは、これは岐阜県知事が言っとったけど、話をするときは市長にも来てもらって、そこで話をするって言ってましたよ。聞いてもらってもいいですよ、僕にそう言ってました。そらは僕、今言った話で、手足がないから、県では。だで、市町村の話を力を借りないかんいうて、そう言ってましたけど。だで、河村さんも、そう捨てたもんだにゃあぞいって言っとったって言ったれや、あほんだれ。本当に。やめてちょういうて、そういうめちゃくちゃな、ルールに反するような話は。本当に。侮辱的ですよ、それ。 中日新聞:市長も今、【*******00:34:20】ですけれども、再度、病床の確保とか、今後また患者が増えてくると思うんですけど、やっぱりそうなってくると県との連携っていうのも必要になってくると思うんですけれども、病床確保に関して新たな秘策というか、県との協力関係でなんか、もうさらにちょっと拡大してみたいなことはできるんでしょうか。 河村:病床の場合は、もともと医療法は県の権限でして、ベッドというのは。そういうふうに国の法律が、立て付けがありますんで、県を立てながらですけど。現場のほうではちゃんと浅井さんなり健福の皆さんと、県の現場の人と綿密に連絡を取って、こういう河村市長と大村知事のいがみ合いというのはないでしょう。