11月スタートのおすすめ展覧会13選:「ポケモン×工芸展」、毛利悠子、ソフィ・カルとトゥールーズ=ロートレックなど【2024年版】
11月スタートのおすすめ展覧会13選
2024年11月開幕のおすすめ展覧会を全国からピックアップ。気になる展覧会はウェブ版でのログインやTABアプリでブックマークがおすすめ。アプリでは、開幕と閉幕間近をプッシュ通知でお知らせします。
【東京】「ポケモン×工芸展-美とわざの大発見-」(麻布台ヒルズ ギャラリー)
麻布台ヒルズ ギャラリーでは「ポケモンと工芸」という異色の組み合わせの展覧会が開催される。本展は、2023年3月から6月まで石川の国立工芸館で初開催され、アメリカや日本各地を巡回し、今回はバージョンアップして東京に戻ってくる。工芸の多様な素材と技法を駆使してポケモンを表現し、ひらめきや試行錯誤のなかから生まれた作品に焦点を当てる。新たに追加された作品を含め、約80点が展示される予定だ。 会場:麻布台ヒルズ ギャラリー 会期:11月1日~2025年2月2日
【東京】「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子 ―ピュシスについて」(アーティゾン美術館)
2020年の開館以来、毎年アーティゾン美術館で開催されている石橋財団コレクションとアーティストとの共演「ジャム・セッション」展。今回は、国際的なアートシーンで注目を集める毛利悠子をゲストとして迎える。「インプロヴィゼーション(即興演奏)」や現代/実験音楽の「エラー」や「フィードバック」 を作品空間に組み込み、振幅やゆらぎ、変動や不確定さを重視してきた毛利。所蔵コレクションから選ばれたクロード・モネ、アンリ・マティス、パウル・クレー、ジョルジュ・ブラック、マルセル・デュシャン、ジョゼフ・コーネル、藤島武二といった作家との時代を超えたコラボレーションを楽しむことができる。 会場:アーティゾン美術館 会期:11月2日~2025年2月9日
【東京】「線表現の可能性」(国立国際美術館)
1枚の絵は、1本の線を引くことから始まる。線にはいろいろな種類があり、描く材料によって表情も様々に変化する。大阪・国立国際美術館では、現代アートにおける線表現の多様性に焦点を当てた展覧会が開催される。美術館のコレクションから版画や素描を中心に、絵画、彫刻、写真を含む約150点の作品が展示される予定だ。 会場:国立国際美術館 会期:11月2日~2025年1月26日