誰でも「帰宅から2時間半」で消灯可能!子どもの早寝のために即やめるべきルーティン
こんにちは。19時に消灯する暮らしについて発信している、れーこです。我が子たちは4年前から19時に消灯する日々を送っています。 【19時消灯のきっかけはこちら】22時に就寝していた我が子が激変!早寝になったワケ 私のInstagramアカウントは、「早寝を目指して頑張りたい方」「以前から早寝を心がけている方」など、子どもの睡眠時間の確保を大事にしたいと考えている方がフォローしてくださっています。 先日、アカウント内でママの帰宅時間についてのアンケートを実施しました。その結果、ご回答いただいた子育て中のママたち4779名のうち、1203名(約25%)の方は18時以降に帰宅していることがわかりました。 そして、18時以降に帰宅する方の中にも、20時台の消灯が叶う方もいれば、寝るのが21時以降になってしまう方もいるということもわかりました。早く寝かせてあげた方がいいとわかっていても、「帰宅が遅いから」「家事の効率が悪いから」「子どもと一緒にいられる時間がもっと欲しいから」など、様々な理由で早寝にチャレンジできない方がいらっしゃるようです。 そこで今回は、帰宅が遅い場合でもできる早寝の方法についてご紹介します。帰宅時間が18時前なのに子どもを早く寝かせられない!という方にも参考になるはずです。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
早寝に必要なのは「スピードアップ」ではない?
「子どもを早く寝かせよう」そう考えると、家事効率をアップさせようと考える人がほとんどです。事実、私の暮らしを紹介すると、「こんなに効率よく動けない」そう感じる方も多いようです。 でも本当に子どもたちが早寝できているのは、家事効率がいいからなのでしょうか? 私自身、ゆっくりのんびり家事をしているわけではありませんが、特別効率よく動けているわけでもありません。 そんな私ですが、今年の2月より、夫婦のONETEAMを目指すコミュニティーサロン『G'community』で「早寝部」を担当しています。そこには、子どもを早く寝かせたいと願っているママたちがたくさん集まっていて、「今より30分早く子どもを寝かせよう」を目標に、部員たちで日々『早寝チャレンジ』をしたりなど、切磋琢磨しています。 そこでみなさんの様子を見ていたところ、「あれもこれもやりたくて早寝が叶わない」というパターンが、特に入部したての方に多いことがわかってきました。 もちろん、栄養バランスを考えて凝った料理を作ることは素敵なことです。お風呂上がりにの子どもの髪に丁寧にドライヤーをかけて、肌も保湿をして、さらにはお風呂掃除まで全部やると後が楽になるから……、ってその気持ちもよくわかります。限られた時間だからこそ、できるだけ家事を進めたくなりますよね。 でもこれ、全部やったらどうなると思いますか? 結果は、寝かしつけスタート時間がどんどん遅くなります。やるべき家事はたくさんあるので、スピードアップしてやったところで、短縮できる時間はさほど大きくないのです。 <家事効率アップより「家事の引き算」が大事!> スピードアップに限界があるのなら、帰宅してからどう動いたらいいのでしょう? 効率アップや時短家電を導入すること以上に大事なこと、それは『やらないことを決めること』だと私は考えます。 例えば食器洗い。食後すぐに片付けたいところだと思いますが、洗う時間をどんなにスピードアップしても時間がかかることに変わりはありません。でも、やめたとしたら? その時間は0になりますよね。 部屋の片付けも同じです。どんなに急いで片付けたとしても、片付けをしないこと以上に速くなることはないのです。 つまり、「今やらなくていいことは後回しにすること」が何より大事。子どもに関係すること以外は、全て寝かしつけが終わってからやるようにすると、間違いなく子どもを早く寝かせられるようになります。